Keep the change. – 英会話 1日1フレーズ【No.152】

小銭を見せる

スポンサーリンク

「釣りはとっとけ」

90年代の大ヒット映画『ホーム・アローン』(原題:Home Alone)より。

家族に忘れられて一人家に残されてしまったケビンが、おじさんからダメだと言われていた大人向けハードコアなドラマを視聴しているシーン。

少し長いですが、面白い会話なのでほぼそのまま引用します。

Johnny:Who is it?

誰だ?

Snakes:It’s me, Snakes. I got the stuff.

スネイクだ。ブツを持ってきた。

Johnny:Leave it on the doorstep and get the hell out of here.

そこに置いてさっさとうせろ。

Snakes:All right, Johnny, but what about my money?

分かったよ、でも金は?

Johnny:What money?

何の金だ?

2人は取引のお金でもめています。ケビンはそれを、前のめりになって観ています。

Snakes:A.C. said you had some dough for me.

エイシーの話だとお前がおれに払うそうだが。

Johnny:Is that a fact? How much do I owe you?

なるほど。いくらかね。

Snakes:A.C. said ten percent.

エイシーの話では10%。

ここでジョニーはスネイクに向け銃を構えます。

Johnny:Too bad A.C. ain’t in charge no more. I’ll tell you what I’m gonna give you.

エイシーなんかねえよ。いいか、よく聞け。

Johnny:I’m gonna give you to the count of ten … to get your ugly, yellow no good keister off my property before I pump your guts full of lead.

今から10数えるから、その汚ねえケツをさっさと外に持っていきな。俺が鉛玉をてめえにぶち込む前にな。

Snakes:All right, I’m sorry. I’m going.

分かったよジョニー。悪かった、消えるよ。

Johnny:One, two … ten!Keep the change.

1、2・・・10! 釣りはとっとけ。

一部台詞をカットしています。

このフレーズに注目!

Keep the change.

釣りはとっとけ。

タクシーに乗ったときとかに使えると便利な英語。

外国ではチップの習慣があるので、レストランやタクシーに乗った時、切りのいいお金をチップとして渡すといいです。

そして、最後にはきちんとこのフレーズで決めておきましょう。

このページの英語表現

I’ll tell you what. = こうしよう。

ugly = 醜い

映画『ホームアローン』について

1990年代に輝く、永遠のファミリーコメディがこちら。

大家族のマカリスター一家。クリスマスにフランスに行くことになるのですが、小さな少年ケビンは出発の前日家族と大喧嘩。「家族なんて消えてしまえ!」と神様に祈り、一人で屋根裏の部屋で寝ることになります。

そして出発の朝。寝坊して大慌てのマカリスター一家は大慌て。ケビンを家に忘れたまま、フランスへ出発。

残されたケビンは「神様が願いを叶えてくれた!」と大喜び。一人の暮らしを満喫しますが、そこにケビンの家を狙う悪い大人が登場。

ケビンと悪い大人2人組。果たしてケビンは、無事に生き残ることができのか?腹がよじれる最高のコメディが楽しめる映画です。

若葉マーク これなら安心。ゼロからできる日常英会話教材まとめ

あわせて読みたい

海外旅行の前に覚えたいトラベル英会話おすすめ例文集

<<No.151へ英会話 1日1フレーズ【No.151~150】へNo.153へ>>