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英語を話せるようになるには音読が有効


本の基本情報
タイトル:英会話・ぜったい・音読 【標準編】
著者:千田 潤一、国弘 正雄(編集)
ページ数:134P
発売日:2000年4月

本の説明
「英会話の力をつけるには英語の音読がベスト」という考え方の本です。中学校で習うシンプルな英文でトレーニングができる1冊です。学習の目安は3ヶ月〜。

本の写真

主な内容
アマゾンのレビューで好評価(☆4.5、2010年8月時点)を得ていたので読んでみました。「英語の上達にはぜったい音読が欠かせない!」という内容です。

「なぜ音読なのか?」という理由について20ページほど、そして音読を用いた英会話のトレーニング法と6つのルールが紹介されています。こんな感じです。

1・「中学校の教科書なんて恥ずかしい」という気持ちを捨てる
2・最低3ヶ月は続けてみる
3・完璧主義をやめる
4・トレーニング中は記録をつける(2つ下の写真を参考)
5・ノートを用意する
6・TOEICを受験する

6番のTOEICを受験するというのは、私は必要とは思いませんでしたが、1番〜5番については、全くその通りだなぁと思いました。

この本の使い方と、トレーニングの方法が詳しく
本の写真2

まず、英会話の上達のためには、それほど難しいテキストは必要ありません。次に、最低3ヶ月は続けてみるというのはまさしくその通りで、ある程度結果が出るまで、時間がかかるからです。

完璧主義をやめるというのもそうですし、「英語はネイティブのように完璧に話さなければならない」という日本人学習者にありがちな強迫観念は不要です。

そして、トレーニングの記録をつけたり、ノートを用意するのは、モチベーションのアップにつながるかもしれません。

「前回ここができなかったけど、今は○○ができるようになった!」というのは、とても楽しい経験です。このような自分の上達を紙に書いていく方法は、理にかなった方法です。

トレーニングの記録ができるページも
トレーニング記録の写真

英会話・ぜったい・音読 【標準編】のまとめ
本書のイメージとしては、音読の効果など、その有用性がとても分かりやすくまとめられています。印象的なのは、只管朗読(しかんろうどく)という考え方です。

これは、ひたすら英語を読むべしという考え方で、「声を出して英文を読めば読むほど、効果があがるよ」という意味です。

収録されている英語の長文ですが、全部で12あります。どれも中学校の教科書に収録されているような、分かりやすく簡単なものです(CDも付いています)。

語彙力のアップにはやや心もとない気もしますが、「これくらいの長文を全て覚えるくらい音読すれば、英語力もアップするかも」と思いました。

音読という地味で派手さはない内容ですが、真実をついた良心的な英語の本です。英会話の初心者の方にも使いやすい1冊だと思います。

本の詳細はこちら
英会話・ぜったい・音読 【標準編】

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