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英会話の例文を覚える前に - 記憶のメカニズムと暗記 |
このページでは、英語例文を暗記する前のポイントをご紹介しています。
暗記について
英会話を上達させるためには、基礎的な単語力や、文法の理解が欠かせません。そこで、コツコツ英単語を暗記するのですが、これがけっこう難しいのです。
はじめのうちは簡単に覚えられると思いますが、学習のレベルが上がるにつれ、どんどん難しい用語や文法が登場します。また、「一度覚えた!」と思っても、何日かすると、すっかり忘れてしまうこともあります。そこで、
基礎知識を身に付ける→暗記する→チェックする
という地道なプロセスをたどるわけですが、しっかりと英文・単語を暗記できれば、それだけ上達も早くなるはずです。
なぜ覚えたことを忘れるのか
知識を闇雲に頭に詰め込むことは、覚えにくく、かなりストレスがたまります。いわゆる丸暗記は、無理やり頭に知識を詰め込む方法で、一瞬は覚えた気になりますが、3ヶ月、半年といった長期的なスパンでは役に立ちません。
ではどうすれば、効率よく暗記できるのでしょうか?
そこで知っておきたいことが、
人間の脳のメカニズムです。
人間の記憶は、2つあります。
短期記憶と
長期記憶です(厳密には中期記憶の3種類がありますが、ここでは分かりやすく説明するため割愛しています)。
短期記憶は数秒から数時間、長くて1日程度、脳に保管される記憶です。試験前の一夜漬けで暗記した記憶のほとんどは、この短期記憶になります。短期的には効果が出ますが、しばらくするとスッカリ忘れてしまいます。
一方、長期記憶とは一生に渡って保管される記憶です。例えば、あなたの名前、卒業校、住んでいる町の名前などが長期記憶です。つまり、あなたの体に身に付いた記憶が長期記憶です。
ここで「ピン!」ときたかもしれませんが、
しっかりとした暗記をするには、覚えたことを短期記憶ではなく、長期記憶に送り込むことが大切です。
一夜漬けのような超短期集中型の暗記の場合、目先の問題は対処できますが、長期的にはあなたの力にはなりません。あくまでその場しのぎの方法です。
英語を上達するためには、覚えたこと・勉強した知識が自分の物になるような、半永久的に使える暗記法が大切です。つまり、
覚えたことがしっかりと長期記憶に送り込まれるような暗記方法がベストになります。
そのためには、脳の特性にあわせたあることをする必要があります。
覚えたことを長期記憶にするには?
人が何か聞いたり見たとき、その情報は一時的に海馬と呼ばれる脳の組織で保管されます。そして、脳がその情報は大切だと判断したとき、その情報は長期記憶へ変わります。
では、どうすれば脳は暗記したことを重要だと判断してくれのでしょうか。答えは1つ、
反復行動です。つまり脳は、
頻繁に目にすること・聞くことを=重要な事柄
と判断するのです。何度も反復することで、脳内の神経が結びつき、より強い記憶へとつながっていきます。特に、何か新しいことを覚えるときは、一度勉強してから最低1ヶ月以内に繰り返すことで、より強い記憶になっていきます。
例えば、人の名前。何度も合う人の名前は自然に覚えていきますよね。これは、何度も会うことで、記憶が強化されていく仕組みです。
暗記実践メニュー
以上、記憶の仕組みについてざっと見てきましたが、これからは、具体的な暗記法についてまとめていきます。今までの文章のポイントは、
・
暗記は長期記憶に
・
長期記憶にするには繰り返しが大切→復習を徹底する
の2点です。つまり、暗記をするときは、「繰り返しの復習」を意識することが大切です。そこで、英語の例文や単語を暗記するときは、1回の暗記量と、復習をセットにした学習計画を立てましょう。
例えば、週に5日、英単語を暗記する場合、5日のうち1日は復習に時間を割くのです。この場合、4日覚えて1日復習、というケースです。
「暗記が難しい!」という方は、1回の勉強量を減らして、その分、復習に時間を割きます。例えば、3日覚えて2日復習、という具体です。
何度も何度も繰り返して、しっかりと暗記できれば、スピードはゆるやかですが、確実に前進することができます。英単語、例文を暗記をするときは、ぜひ復習、重ねがけを意識して下さい。
関連情報・
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