Rome was not built in a day. – 英会話で使いたい英語の決め台詞【No.97】

コツコツ頑張る!

Rome was not built in a day.

ローマは一日にして成らず。

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つまるところ、1日1歩で3日で3歩。

あなたは人生で、何か「どデカイ」ことを成し遂げたいだろうか?もしそうなら、あなたはこのことを心に刻んでおく必要がある。

「大きなことを成し遂げようとするなら、それなりの覚悟と代償が必要である」

小さいことであれば、それほど頑張らなくても、あまり時間をかけなくても、すぐに結果を手に入れることができる。

しかし、あなたの希望が大きければ大きいほど、期待が強ければ強いほど、それを実現するためには長い年月と、苦労の数々を味わうことになる。

そして最悪、途中で挫折する可能性だってあるのだが、それでもなお、あなたの心が激しく燃えたぎるのであるならば、それに挑戦する価値がある。

そこで常に心で反芻したい言葉が「ローマは一日にして成らず」である。

大望を実現することは1日2日では難しい。しかし、どんなその歩みがいかに小さな歩みだとしても。大望に向かい歩み続ける限り、前進し続けることができる。そして、最後には大望を実現することができる。

だからこそ「ローマは一日にして成らず」。一歩一歩着実に、前進を続けるのである。その本当に小さな歩みこそがやがて、大望を実現する力になるのだから。

ストック!英単語

built = 造られた(buildの過去形・過去分詞)

元ネタ

諺から。それは過去の偉人たちがその経験から確信した「役に立つ」実践知であり、何事も粘り強い継続によって成し遂げられることを教えてくれます。

ちなみに、「ローマは一日にして成らず」とあわせて覚えておきたいのが「大器晩成」という言葉。

世の中は今すぐパッと華やかに結果を出す人をもてはやす傾向にありますが40代50代。なかには60代以降に人生の美しい花を咲かせる人もいます。

英語では、”late bloomer”と言います。

ついでにこちらの英語もストック!

Rome was not built in a day.とあわせて覚えておくと英語の表現力が広がるのがこちらです。ストックして、更に英語で言いたいことを言うためのチョイスを増やしましょう。

Slow but steady wins the race.=雨垂れ石を穿つ。

Haste makes waste.=急がば回れ。

Never never never give up.=絶対に、あきらめるな。

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