英語との出会いは中学校。初めての成績は

結果に焦る学生

私が英語と出会ったのは、中学校入学時。ごく平凡なスタートです。それまで、塾は一切通っておらず、小学校時代は専ら友達と遊んでいるような生活でした。

そんな私が、中学校で新しく出会った科目が英語です。外国の言葉を学ぶということで、最初はとてもワクワクしたのを覚えています。

ところが、授業が始まってしばらくすると、だんだんと「現実」が見えてきます。最初はA、B、C、Dから始まって、be動詞の学習です。

ただノートに英語を書いて、単語を覚えて、そんなありきたりな内容。それでも、英語というものに、何か大きな魅力を子供ながらに感じていました。

ところが・・・。

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最初の中間テストの点数はなんと

中学校は公教育なので、当然試験があります。そこで試験勉強をします。中学校1年の中間試験と言えば、英語の場合、極めてかんたんな内容です。

ところが、私の点数はというと・・・70点。この点数は、他の科目ならともかく、最初の英語の試験においてはかなりよくありません。

塾に通っているできる生徒は、100点、90点。そうでなくてもみんな最初は頑張るし問題も簡単なので、平均点は77点ほど。なのに自分は70点。

周りの生徒と「お前はどうよ!」とテストを見せ合い、喚起の声と沈黙がまざりあった、成績発表時の独特の雰囲気の中、私は沈黙を選ばざるをえませんでした

期待とは裏腹に、点数はこのようなものなので、通知表もよろしくありません。5段階中の3、新しい学科に対する興味は、試験の点数とともに消えていくかのように思われました。

「良い点を取りたい!」と思うけれど

このような感じで1年が過ぎ、中学1年時の英語の成績は、全て「3」でした。このとき、英語が5の生徒が本当にすごく見えました。

なんしろ、私にとっては、

「なぜ主語によってbe動詞の形が変わるのか」

「なぜ動詞にsがつくのか」

など、英語のルールがぜんぜん分からなかったからです。もちろん、リスニングも「分け分かりません」状態でした。

それでも試験でよい点数を取ろうと勉強するわけですが、勉強法は丸暗記。理解していない暗記なので、当然問題をひねられるとぜんぜん歯が立ちません。

「どうしたら英語でよい点が取れるだろうか?」

悶々と考えたまま、何もなく中学2年生になりました。

転機は新しい出会いからへ続く

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