英文をサクサク読むにはどうすればいいか?



英文を少しでも速く読むために知っておきたい基本的なコツをご紹介。

速読とは
1分間に何ページもサクッと読む速読。最近では英語学習で速読のスキルは必須と言えるでしょう。英語の資格でも、短時間でものすごい量の英文を処理しなければなりません(受験英語も同じですね)。

これを、1語1句、ゆっくり読んでいたらとても間に合いません。ここで、いかに短時間で、早く英文が読めるかがポイントになります。

このように、速読は、短時間で大量の情報を処理する情報処理のスキルと言えるでしょう。

英語に限らず、現代人はとても忙しいです。
書類やインターネットやら、たくさんの文字を読む必要があります。必要な内容を素早くつかみ、短時間で読むことができれば、それは大きなメリットですよね。

コツは目的意識
ここで、いくつか英語速読のコツをご紹介します。ある程度、英語を読みなれている方におすすめします。

大切なポイントを意識する
TOEICTOEFLなどの試験ではとくに大切ですが、闇雲に読んでも、ぜんぜん内容が理解できません。ここで大切なのは、重要なポイントを素早く見つけるということ。つまり、「何が重要なのか」を見分ける、目的意識が速読のポイントです。

大学英語受験のテクニックの1つで、「長文はまず質問から読め」という方法があります。問題の設問を読むことで、どこを読めばよいのかが自然に分かります。

当然、読み飛ばしてよいところはスッと読み、大切なポイントを探していきます。この点、速読のスキルは謎解きに似ています。

全部の文章を読む必要はない
どの本でもそうですが、大切なところとそうでないところがあります。そこを見分ける目利きが大切です。80対20の法則(パレートの法則)という有名な法則があります。

「20%のものが、残りの80%に影響を与える」という有名な経験則です。読書も同じです。1冊のうち、本当に大切なところは、1冊のうち20%です。「大切ではないな」と思った点は、どんどんスルーしてOKです。

もちろん、「なぜ読むのか」という目的意識があることが前提です。

止めないで読む
文章をサッと目で追って読んでいきます。このとき、分からない英単語が出てくることがあります。こういうときはひとまず無視して、気にせずどんどん読んでいきます。

一度手を止めると、流れが止まってしまいます。速読では、大事なポイント以外は気にせず、どんどん読み進めましょう。

試験では
英検やTOEFLのリーディングセクションの場合、それほど深い問題は出ません。極端な話、設問を読んで、その部分を長文の中から探すことさえできれば、内容が分からなくても問題が解けます。

「設問=大事なポイント」なので、似たような内容が書かれた部分を長文から探し出しましょう。見つけたら、後は自然に回答がでます。

ともかくあせらない
以上、いくつか速読の方法・コツをご紹介しましたが、一番手っ取り早く速読を身に付ける方法は、「慣れること」です。いろいろテクニックはありますが、読みなれる普段の読書量が物を言います。

実際、慣れてくれば自然に読むスピードも上がります。特に初心者の場合、そう急がずに、精読からはじめることをおすすめします。

いくら速く読めても、内容が理解できなければ、意味はありません。速読を確実に身に付けるプロセスは、精読→速読です。まずはじっくり、英文を読むことをおすすめします。上達すれば、自然にスピードがアップしますので。

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