アメリカの小学校のテキストで英語を学ぶというユニークな1冊。アメリカの教育システムの仕組み、特徴、学期など、様々な豆知識が紹介も。
『アメリカの小学校教科書で英語を学ぶ』のレビューです。
『アメリカの小学校教科書で英語を学ぶ』について
タイトルどおり、アメリカの小学校テキストで英語が学べる1冊です。小学校レベルと言えば、簡単そうに思いますが、読んでみると歯ごたえがあります。
内容は、経済から環境、歴史、算数まで多彩です。いろんなジャンルの英文が読めるので、この1冊を何度も勉強すれば、基礎的な語彙力アップも。
また、CDも付いているので、リスニングもOK(ゆっくりなので、勉強すれば初心者でもついていけると思います)です。
管理人は、テキストで読んだページを車の中でCDを使ってリスニングしています。
ここが読み応えあり
個人的に「興味深いな」と思ったのは、本の最初の部分で紹介されているアメリカの小学校制度、授業内容などの豆知識です。
学期など、日本の新年度は4月からですが、アメリカは9月。「何から何まで日本とは違うんだなぁ」と読んでいておもしろかったです。こうしたアメリカ事情について知りたい方にもおすすめしたい1冊です。
ちなみに、本書「アメリカの小学校教科書で英語を学ぶ」の続編、「アメリカの中学教科書で英語を学ぶ―ジュニア・ハイのテキストから英語が見えてくる」も発売されています。
あわせて読むと面白く、より理解を深めることができるでしょう。