『英語を日本語で学ぶ本』のレビュー

英語を日本語で学ぶ本 (PHPビジネス新書)

基本情報

タイトル:英語を日本語で学ぶ本

著者:安達 洋

ページ数:P208

出版社:PHP研究所

本の説明

海外留学経験なし、社会人からの独学で英語を習得した著者 による異色の英語学習論。成功の秘訣とは。

評価(☆5つが最高得点)

分かりやすさ:☆☆☆☆

充実度:☆☆☆☆☆

難易度:☆☆☆☆☆

初心者向け度:☆☆☆☆

本書について

「英語は何歳からでも、独学で身につけることができる!」この本の内容を簡単にまとめると、このようになります。

著者の安達氏は英語の研修講師。社会人からの独学で英語を習得、外資系勤務を経験するという経歴の持ち主。まさしく、実地で英語を身につけた実践人です。

この本では、氏の英語学習者としての経験と、研修での指導経験をもとにしたノウハウがまとめられています。

以下、私が読んでいて気になった内容の抜粋です。

・堅苦しく考えず、気軽に取り組む。BGM(意識して聞けば80%以上内容が分かるレベルの教材)として聞いてもOK。

・英語は語順通り理解する(英語脳を作る)

・プロは大量の時間を投資して、その技術を身につける。費やした勉強時間と実力は比例する。英語に取り組む時間は重要。

ただし、一般学習者は、自分が費やしても構わない最低限の時間を確保するのがベター。

・英語のプロを目指す必要はない。最低ラインは100時間。まずは100時間、英語に取り組む。勉強した時間を記録して、心境の変化やレベルの変化をメモする。

・ネイティブ並みの英語力を身につける必要はない。ビジネスでは、通訳を使うことも重要。

・朝の学習を基本に、日中や夜間も学習をする。

→(例)朝30分の音読→ネットで英語新聞(ビジネスマンならブルームバーグやCNNなど)→空いた時間に携帯プレイヤーで英会話教材を聞くetc。

英会話教室の利用について。独学、スクーリング、それぞれにメリット&デメリットがある。スクーリングするなら、独学してきたことをアウトプットする場所にするのがいい。

以上、気になったところを抜粋しましたが、内容はとてもシンプルで合理的です。

英語を頑張る上で大切なこと

一番のポイントは、自分で勉強する姿勢を持つこと、すなわち「自育」が一番大切だ安達氏は言います。結局、やるのは自分、やらないのも自分なのです。

まぁ、独学していてなかなか思うようにいかないと、勉強するのがめんどくさくなりますが。

それでも続けていると、ある時点からメキメキ変化があらわれるところが、勉強の面白いところです。

「英語を独学しているが、独学者のための指針が知りたい」という方には参考になる本だと思います。

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英語を日本語で学ぶ本