英語で一般教養を学ぶ本。
仏教や武士道精神、ギリシャ神話、歴史学を始め、婚外子や外国人労働者などの現代トピックまで、40のテーマが収録。
英語自体はそれほど難しくはありませんが(難しい単語も登場します)、英語を学びつつ幅広い教養を磨ける、ある意味とてもお得な内容になっています。
感想など
個人的にこういうコンセプトの本はとても好き。
あるネイティブが、「英語をモノにするコツは英語を勉強するのではなく英語で何かを学ぶことだ」と言ってましたが、これがまさしくそれ。
英語で教養を学ぶ。それによって、英語だけでなく他の何かもプラスアルファで学べる。
そうやって英語を使っていくことによって、英語の使い方が分かるようになる。結果、英語ができるようになる。そんな本だと思います。
CDも付いているので音読練習もバッチリ。濃くてためになる英語のテキストをお探しの方は、参考になると思います。
評価(☆5つが最高得点)
分かりやすさ:☆☆☆☆☆
充実度:☆☆☆☆☆
難易度:☆☆☆☆☆
初心者向け度:☆☆☆☆☆