英語力が就職の最低条件に?

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ここ数年、大学生の就職難が報道されています。2012年卒業予定の大学生の内定率はなんと59.9%、過去最悪になりました。(ヤフーニュース、11年10月時点)。

なぜ、このような状況になっているのでしょうか?注目するポイントは、企業の採用方針です。

ここ数年、就職活動において、外国人を採用する企業が増えています。

例えばユニクロ。

そのユニクロを運営するファーストリテイリング社ですが、2011年の採用内定者約1000人のうち、750年が外国人という、独自の採用を行なっています。

2012年は、採用予定者数1300人のうち、1050人を外国人にするとのこと。なんと、採用数の80%(!)が外国人になります

ユニコロだけでなく、楽天やパナソニック、ローソンなどの企業も、ユニクロに続いて、外国人採用を進めていくようです。

例えば、パナソニックの場合、グローバル採用枠という、独自の外国人採用枠があります。

この制度で、2010年の度新卒採用1250人のうち、750人の外国人が採用されています(採用者の60%が外国人に)。

日本人学生の就職先が減る?

大変なのは、日本人大学生でしょう。

ただでさえ不景気で就職難なのに、外国人という新しいライバルは増える一方。パイ(新卒採用枠)はどんどん減っていきます。

外国人は複数の外国語を話せる上に、大学で専門知識を身につけています。彼らと同じ土俵で勝負するとなれば、当然、語学(実質は英語)の力を身につけざるを得ません。

採用で有利になるためには、何らかの特殊なつながりを持っているか、語学力が最低条件になりそうです。

今後、日本では更に少子高齢化が進み、経済も縮小していく可能性があります。

このような中で、企業が生き残りをかけて海外に進出、「外国人を採用する!」という流れが、化速しそうです。

入社後は、「海外に派遣され、現地の人と英語でビジネスをする」というスタイルが、常識になるかもしれません。これは、既に多くの企業で行われています。

例えば、ある日本企業は、タイに進出、英語とタイ語を企業内公用語としています。会社では、日本人社員とタイ人社員が英語で会話をし、現地でのビジネスを展開しています。

外国人と英語で話して取引を行う。このような仕事形態が、より一般化していくでしょう。

背景

企業が新卒採用に外国人を積極的に採用。理由の1つは日本市場の収縮(高齢化や不景気でモノが売れない)。

→視点は日本を離れ世界へ。

→世界で活躍できる人材を求めている。

→コミュニケーションで英語が必要。

→可能性としては、日本人の若者が海外に働きに?

学生の就職

→就職活動のライバルは、同じ日本人に加え、外国人留学生も。

→就職活動は更に厳しくなる可能性。

→イングリッシュディバイド(予想)。

その2へ続く>>

(2012/2/17)

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