「6ヶ月後」に日常英会話マスターする教材、プライムイングリッシュを使った本音の体験談&評価を公開しているページす。
当メディア『英会話ビギナーズWEB』でも人気が高く、売上やアクセスなど実際のデータをもとに作成した総合ランキングでNo.1を獲得。
英会話教材のなかでも特に人気の売れ筋教材ですが、実際使用した感想として、良い点だけでなく悪い点もあります。
そこでこのページでは、プライムイングリッシュを使った後でどんな効果が期待できるのか?本当に英語が話せるようになるのか?
私が実際に使用してリアルに実感できたことを踏まえ、総合評価を率直に公開しています。購入を検討されている方はこちらをご覧ください。
プライムイングリッシュはどんな英会話教材?
「笑っていいとも」の「発音王」のコーナーで講師を務めたアメリカ人英語講師のSummer Rane(サマー・レイン)さんが開発した英会話教材。それがプライムイングリッシュです。
「どうしたら日本人が効果的に英語を話せるようになるのか?」
という視点で開発された初心者向けの英会話教材で、カリキュラムやトレーニングには、1つ1つに明確な意図があります。
基本的なスタンスとしては、「英語は聞き流しでは身につきません!」というのがプライムイングリッシュの考え方。
そのため、この教材ではCDを聴くだけでなく、随所に英語を話すトレーニングが組み込まれています。この意味で、プライムイングリッシュはとても実践的です。
「聞き流し系の英会話教材を買ったけど、イマイチ効果を実感できなかった・・・」
という方にとって、特に試す価値が高い英会話教材になっています。
基本情報
私の体験談
「聞き流しでは英語を話せるようにはなりません。プライムイングリッシュなら6ヶ月後に英語を話せるようになります!」
そんな硬派なキャッチコピーをネットで発見。「6ヶ月後」という言葉に強い興味を持ち、速攻でプライムイングリッシュを入手。
「真剣にやれば6ヶ月後には英語が話せるようになる?それは面白いじゃないか。ぜひやってみよう!」
と思い、自分自身で実際にチャレンジしてみることにしました。
教材はCD&テキストのシンプルな内容です。
プライムイングリッシュではテキストが充実しています。
イントロダクションテキスト。これは要熟読です!
白テキスト3冊(スキット1~12)。
そして青テキスト3冊(スキット13~24)。
プライムイングリッシュでまず学習を始める前に、じっくり「イントロダクション」のテキストを熟読しておきます。
「最高の英会話学習教材です」と断言しているところ、開発者の方の自信が伺えます。
イントロダクションのテキストでは、プライムイングリッシュがどのような理論に基いて開発された英会話教材なのか、その要点を分かりやすく理解できます。
特に重要なのは音声変化。
ココは日本人が英語を聞き取れない原因になっているので、この仕組を理解するだけでも、英語の聞き取り力の伸びが違ってきます。
プライムイングリッシュ独自の仕組みであるサンドウィッチリスニングの仕組みの解説。実際にCDで聴いてみると、これで英語の聴き取り力と話す力が同時に伸びることを実感できます。
こちらはプライムイングリッシュの独自メソッドである「サンドウィッチリスニング」のポイント。
プライムイングリッシュのスケジュール。忙しい方でも続けられるよう、無理なく英語に取り組めます。
スケジュールのサンプルです。「このように教材で勉強してください」というインストラクションが分かりやすいです。
テキストの最後らへん、カタカナ表記など、知っておいて損のない知識がまとめられています。
カタカナ表記のルール。英語と日本語は本当に違います。
英語の聴き取りは音声変化に対応できないと辛いので、音声変化ルールを理解しておくことが大切です。
それで肝心の本編のテキストですが、ムダのないシンプルな作りで、中学校の英語の教科書を、より分かりやすく、英会話向けにしたような印象です。
登場人物になりきりで英語を話すためのページなど、プライムイングリッシュはとにかく「英語を話す」ことに重点が置かれた英会話教材であることを実感します。
トレーニングの効果は?
さて、ここからは実際にプライムイングリッシュを使った感想を具体的に書いていきます。
プライムイングリッシュには、白と青、2つのCDがあります。
白(まずはこちらからスタート)。
そして青(白の次に使うCD)。
それぞれたくさんCDが入っています。
ボリュームはかなりのものです。
これらのCDを使ってトレーニングをしていくわけですが、ここでは、プライムイングリッシュ独自のサンドウィッチリスニングという方法でCDを聴いていきます。
基本的な流れは次のような感じです。
1・ネイティブ同士のナチュラルな会話を聴く。
2・ゆっくりスピードの英語(めちゃくちゃゆっくり)→日本語
3・ナチュラルスピードの英語→日本語
4・スピーキングトレーニング(3ステップスピーキングシステム)
1つの英会話をカタチ、方法、スピードを変えてリスニング&スピーキングしていくのがトレーニングの重要ポイント。
1つのセクションが終わる頃には、CDで流れる英語を自分で話せるようになっているという、驚きの内容です。
英会話のレベルとしては、日常会話中心の内容なので、そこまで難易度は高くはありませんが、英語を聴いて話すトレーニングは、慣れるまではなかなか大変でした。
ただ不思議なことに、きちんと練習していれば慣れるんですね。そして、前より「英語が分かった!」を実感できる回数が増えていきます。
この体験から、
「聞き流しでは英語は話せるようになりません。きちんとトレーニングが必要です!」
「この英会話教材をクリアするのは手間と時間がかかりますが、クリアすればその分だけ、英語がきちんと話せるようになりますよ!」
というプライムイングリッシュのコンセプトは間違いがないことを実感することができました。
正直に言って、カリキュラムを進めていくうちに自分の口からスッと英語が出てくる感覚が、最高に気持ちいいです。
成功は「継続力」がカギ!
ここまでプライムイングリッシュの良いことを中心に書いてきたので、公平を期すために、きちんと教材を使っていて気になった点(デメリット)を正直にお伝えします。
「カリキュラムに従って教材をきちんと使う。それによって6ヶ月後。日常英会話を話せるようになる!」
これがプライムイングリッシュのコンセプトですが、きちんとカリキュラムに従ってやるべきことを6ヶ月間、やり続ける必要があります。
控えめに言っても、プライムイングリッシュは「CDを聞くだけ」など、楽して取り組める英会話教材ではありません。効果を実感するために、始めたら始めたで、きちんと勉強量が要求されます。
なので、「楽して英語を話せるようになりたい!」と思ってこのプライムイングリッシュを購入すると、正直後悔してしまうかもしれません。
ただ個人的にはなぜ「6ヶ月間」なのか。実際にプライムイングリッシュを使い切って、そこにはきちんとした根拠があるように感じています。
CDでただ英語を聴くだけでなく、随所に英語を話す練習が織り込まれているので、トレーニング自体は面白いし、集中力が高まります。
CDを聴いているうちに自分の変化を実感。だんだん口から自然に英語が話せるようになってきます。
この意味で、プライムイングリッシュのトレーニングは密度があるというか、歯ごたえ、やりごたえがあります。硬派ですが、マジメに取り組めばそれ相応のリターンがあります。
広告に書かれている通り、「英語を聴くだけ」で取り組めるような教材ではありません。
が、6ヶ月間カリキュラム通りに頑張れば、頑張った価値を実感できる。英語が話せた喜びを実感できる。それがプライムイングリッシュです。
この意味で、英語を話せるようになるために教材を使ってコツコツ頑張りたい方は、使用する価値がある内容だと感じました。
購入者限定特典について
ちなみに、プライムイングリッシュを購入すると、特典として英語のフレーズ集がプレゼントされます。
これはネットでダウンロードすることもできますので、重要なフレーズだけしっかり覚えたいときに便利です。
フレーズ集
テキストは英文と和訳というシンプルな内容ですが、音声ファイルもダウンロードできます。
本編を頑張りつつ、余裕があるようなら、特典のフレーズを覚えていくと、ますます英語力がアップします。
とはいえ、本編だけでもしっかりやればそれはそれで十分ボリュームがあります。余裕がある方は、という感じです。個人的にはテキスト&CDを集中するだけで効果を実感できました。
まとめ
最後にプライムイングリッシュを使った感想まとめです。
CDタイプの英会話教材としてはかなり作り込まれているというか、やりごたえがある硬派な内容でした。
いわゆる「聞き流し系」のものではなく、ただCDをかければそれでOKではないので、勉強するときはかなり集中力が要求されます。
実際英語を自分で話して覚える場面も多いので、「ただCDを聴けばいいんだ」的な受け身で取り組むと、教材の真の価値を実感できません。
なので、プライムイングリッシュを使うときは、集中して取り組む必要があります。
そのかわり、カリキュラム通りにCDを聴いて英語を話すことで、ステップバイステップで実力を高めていくことできます。6ヶ月間やり終えた後は、確かな達成感があります。
日常英会話はプライムイングリッシュで完全にカバーしているので、教材をやり終えたあとは、明らかに始める前との違いを感じることができました。
この意味で、「6ヶ月後に英語が話せるようになる」というのは決して、大げさな表現ではありません。やることをしっかりやる。継続する。まさにその意味を実感できます。
最後に1つ
プライムイングリッシュは基本的にアンチ「聞き流し」です。先にお伝えしたとおり、CDを聴くにしても、かなーり集中力が要求されます。
また、CDのトレーニングでは英語を聴くだけでなく、話す練習が出てきます。
そのため繰り返しになりますが、ただCDを聞き流すような、受け身でプライムイングリッシュを使っても、あまり効果は実感できません。この点は特に、強調してお伝えします。
プライムイングリッシュの場合、CDで1セクションをクリアするだけでも、何度も同じ英語を聴いて、それを覚えて自分で話すトレーニングが織り込まれています。
このトレーニングによって、CDで英語が聞き取れるようになり、英語が話せるようになります。楽して使える教材ではないですが、真剣にやればやるほど、力が伸びるのを実感できる、そんな英会話教材です。
聞き流し系の英会話教材では物足りなかった方、CDで英語を話す練習がしたい方にはもってこいの教材になっています。
以上、ポイント&評価をまとめると次のようになります。
ポイント
・今時硬派な英会話教材。「CDを聞くだけで英語が話せるようになります!」系の教材ではありません。受け身では効果を期待できません。
・集中力が要求されますが、CDのトレーニングで英語の聴く&話す力を同時強化できます。
・特にスピーキング力の強化にはもってこい。CDの3ステップシステムが効果的です。
・プライムイングリッシュを使い続けることによって英語を習慣化することができます。毎日続けることの大切さを実感することができます。
・練習に慣れてきたら、英語が口から出てくる喜びを実感することができます。
プライムイングリッシュの総合評価はこちら
項目 | 10段階評価 | コメント |
英会話初心者 おすすめ度 | ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆ | 内容は英会話中心です。英語に苦手意識をお持ちでない方なら、真剣に頑張る価値がある内容になっています。 |
値段と価値 | ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆ | CDタイプの英会話教材ですが、トレーニング自体は非常に濃密。真剣に取り組めば、6ヶ月後に「英語を話せた!」を実感できます。 |
使いやすさ | ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆ | CD&テキストタイプの教材で、プライムイングリッシュはイントロダクションが充実しています。 どうやって教材を使えばいいか、効果が引き出せるか、理解した上でトレーニングを始めることができます。 |
英会話 総合 | ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆ | 英会話特化の教材です。CDのトレーニングで英語の「聴く」&「話す」力を強化できます。やりきれば、日常会話なら英語で問題なくできるようになります。 |
スピーキング | ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆ | 教材の随所、英語を話すトレーニングが盛り込まれています。プライムイングリッシュなら独学でスピーキング力を磨くことができます。 |
リスニング | ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆ | 同じ英語を早さを変えて何度も聴くことになり、自然に聴き取り力が伸びる仕組みになっています。 |
リーディング | ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆ | 英会話特化の教材のため、英語の読解力アップは期待できません。 |
グラマー | ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆ | 同上の理由で、英語の文法力アップは期待できません。 |
以上がプライムイングリッシュを使った感想&評価になります。
正直なところ、
「聞くだけでスラスラ英語が身につく!」
「誰でもかんたんに英会話がペラペラになります!」
「1日5分~でOkです!」
というような、お手軽に使える英会話教材ではありません。
購入したら、カリキュラムにそって、あなた自身が6ヶ月間、きちんと教材を使って英語に取り組む必要があります。なのである程度の時間は、しっかり英語に投資する必要がありますが、真剣に取り組む価値があります。
これだけのことをやれば、「6ヶ月後に英語が話せるようになる!」というプライムイングリッシュのキャッチコピーがまんざらウソではないことを実感できます。
この意味で、「今すぐ」「英語を聞き流すだけで」「かんたんに」英語を話せるようになりたい方にはおすすめできませんが、
「必要最低限の英会話を覚えたい。そのためにコツコツできることは頑張りたい!」
という方は、試す価値がある教材となっています。
また申し込み後14日間は全額返金保証対応の教材になります。実際に使った上で自分に合うかどうかをノーリスクで判断することができます。
初歩から着実に英語を話せるようになりたい方は、ぜひ参考にしてみてください。