一口に英会話教材と言っても、タイプによって様々。価格も違えば、学べる内容も変わります。
そこで、このページでは市販されている教材を分かりやすく分類してみました。
「英語を話せるようになりたい!どんな教材がある?特徴は?」
という方は参考にしてみてください。
英会話教材の種類と特徴
英会話教材とは英語を勉強するためのもの。販売されているものは主に次の5つで、特徴は次のようになっています。
書籍
学習ノウハウからリーディング向けの教材まで、英語を幅広く学ぶことができます。
千円単位の安価な内容が多く、本屋さんやアマゾンなどのネットショップで、気軽に購入できます。
CD・i-pod
ポータブルプレイヤーを使う教材です。
持ち運び可能なので、いつでも学習ができます。忙しい方、外出時間が長い方の場合、特に役立ちます。手軽に学習できるところがGood。
パソコンソフト
本格的に英語が学べるタイプのものが中心です。
勉強するためにパソコンを起動させる必要がありますが、発音、聞き取りなど、細かく英語を学習することができます。
電子書籍(PDFタイプ)
主にノウハウ中心の内容です。
素晴らしいものだと、かなり大きな価値があります。その分、当たり外れが大きいので、十分に情報を集める必要があります。
英語の通信講座
アルクが有名です。毎月新しい教材が送られてきたり、添削指導で英語を学ぶことができます。
価格面で必ずしもリーズナブルとは言えませんが、教材の質の高さは通信講座ならでは。サポートシステムも対応しているので、初心者の方でも取り組みやすい点が魅力的です。
スマホ
今やメインとなりつつあるのがスマホでの英会話学習。サブスクのオンライン教材やYouTube動画を用いた英語学習など、文明の利器は学習に効果大です。
教材選びで大切なポイントは
それぞれ、価格や学べる内容も千差万別。教材を効果的に使いこなすためには、自分が使いやすいものを選ぶことが大切です。
例えば、夜遅くまで外出している方の場合は、自宅で使うパソコンソフトよりも、持ち運びできるCD教材や書籍が使いやすいと思います。
自分のライフスタイルにあわせ、使いやすさを工夫することで、継続的な学習をすることができます。下記の表は教材の種類を分かりやすくまとめたものです。
価格、使いやすさ、身に付けたいスキルなど、トータルで内容を検討することで、自分にピッタリの教材に出会えるかもしれません。
英会話教材の種類
種類 | PCソフト | CD | 書籍 | 通信講座 | 電子書籍 (PDF含む) |
価格帯 | 比較的高額 | 1万円を超える価格が中心 | 手ごろな価格が中心 (千円~) | 比較的高額だが月単位の費用はそれほど高くない | ノウハウ類はピンきり |
使いやすさ | 使うためにパソコンを起動させる必要がある | プレイヤーさえあればどこでも勉強できる | 持っていけばどこでも勉強できる | 書籍やCDで独学しつつ、分からないところを講師へ質問できる | 読むためにパソコンを起動させる必要がある |
身に付けることができるスキル | リスニングからスピーキングまで、トータルで英語を学ぶことができる | リスニングのみ(教材によってはスピーキング&文法が学べるものも) | 学習ノウハウからリーディングまで、幅広く学習ができる | 英会話、英語をトータルで | 英語学習法、リーディングなど |
代表的な教材 | ・ロゼッタストーン | ・プライムイングリッシュ | ─ | ・1000時間ヒアリングマラソン ・イングリッシュ・クイックマスター英会話 | ・正統派の英語学習プロジェクト |