英詩にこだわらず、単純におすすめの洋楽を掲載しているページです。
音楽をきっかけに、英語を楽しんでもらえたらいいなぁと思っています。洋楽名言集とあわせて、お楽しみいただければ幸いです。
What Is A Youth
オリビア・ハッセー主演の『ロミオとジュリエット』に挿入される歌。映画も音楽も、無条件に引き込まれます。この映画で英会話を勉強するのはいまいちですが、英語文化の理解に鑑賞する価値がある作品だと思います。
Alone Again
60年代から70年代にかけて活躍したアイルランド出身のシンガーソングライター、ギルバート・オサリバンの名曲。
メロディーのポップさもさることながら、歌詞カードを見ながら歌を聞くと、彼の音楽の味わい深さに気がつきます。
ギルバート・オサリバンに興味がわいた方は、アマゾンでベストアルバムを視聴してみてください(「ベスト・オブ・ギルバート・オサリバン」で検索)。
Times They are a-Changin
音楽と英語の詩、両方を楽しもうと思うなら、60年代のボブ・ディランがおすすめ。
「風に吹かれて」、「はげしい雨が」、「ライク・ア・ローリングストーンズ」などの名曲を聞きながら、その歌詞を読む。歌詞だけで世界がイメージできる数少ないアーティストの1人です。
For Emily Whenever I May Find Her
日本でもファンの多いサイモンとガーファンクルの隠れた名曲です。彼らの歌も、歌詞カードの英語を読みながら、じっくり聞くのがおすすめ。
「スカボロフェア」や「アメリカ」など名曲も多いので、興味がある方はベストアルバムでサイモンとガーファンクルの歌をチェックしてみてください。
With or Without You
80年代、一世を風靡したアイルランド出身のロックバンド、U2の代表曲です。
「社会派」のロックバンドとして賛否両論のU2ですが、単純に音楽だけを評価すれば、たくさんの名曲を生んでいる名バンドです。
アイルランド系のミュージシャンの音楽は、アメリカやイギリスとも曲調や詩の雰囲気が違うので、比較して聞いてみると面白いと思います。
I Wanna Be Adored
80年代末に登場した伝説のロックバンド、ストーン・ローゼズの名曲から。彼らの登場によって、マンチェスターブームが到来。オアシス、ブラー、レディオヘッドなど、UKロックブームの先駆けとなります。
Joga
アイスランド出身の歌姫、ビョークの名曲から。フジロックフェスティバル等でよく来日する、日本でも知名度が高いアーティストです。
音楽は癖があり、万人に薦められるわけではありませんが、ソロデビュー当時の歌は名曲も多く、英詩を読むだけでも英語を楽しめます。
I’ve seen it all
映画『ダンサー・イン・ザ・ダーク』の主題歌で、あのレディオヘッドのトム・ヨークとビョークがデュエットしている珍しい曲。
「人生で観ておくべき」映画として、『ダンサー・イン・ザ・ダーク』がおすすめされている場合がありますが、鑑賞は個人的にはおすすめしかねます。
あなたが映画を観て行き場のない理不尽な感情を味わいたくないなら(俗に言う完全なる「鬱映画」です)。
Mr. Writer
2000年代、UKチャートをにぎわしたロックバンド、ステレオフェニックスの代表曲です。かすれた声のボーカルと、ヘビーな音使いが特徴のバンドです。
この手の音楽が好きな方なら、オアシスやプライマルスクリームなどのUKバンドをチェックするといいかも。
In My Place
オアシスやステレオフェニックスがロック寄りのUKバンドなら、コールドプレイは情緒寄りのメロディックなUKバンド。繊細な音楽が多いのが特徴です。
コールドプレイの音楽が良いと思ったら、ブラーやレディオヘッド、JJ72などのUKバンドも聞いてみてください。
I’m Outta Time
第二のビートルズと呼ばれるイギリスのバンドオアシスの名曲から。今は解散してしまいましたが、90年代2000年代と、その活躍ぶりはもはや伝説(いろんな意味で)。
オアシスの歌は英語を勉強する素材には向きませんが、イギリスのサブカルチャーを知るきっかけになると思います。
最後に
以上、英詩にこだわらないおすすめの洋楽をご紹介しました。
日本だけでなく、世界には胸を躍らせる素晴らしい作品がたくさんあります。英語をきっかけに、あなたの世界が広がてみてください。この記事が、そのきっかけになれば嬉しく思います。