英語を話せるようになるためには、単純に「英語を話す」という練習が必要です。
この意味で、英会話スクールのレッスンでネイティブスピーカーとコミュニケーションをすることは、効果的な学習になり得ます。
それに、英会話スクールとは英語を通じて様々な人達と出会える場所。良い先生や仲間と出会うことで、英語の上達も期待できます。
今なら無料体験レッスンも充実していますので、昔に比べ良い英会話レッスンを受けられるチャンスは広がっています。
→英会話スクールの無料体験レッスンに申し込む前に知っておきたいこと
最低限必要な英語力とは
ただし、英会話のレッスンを効果的な体験にするためには条件があります。それは、ある程度の基礎力があることです。
ここで言う基礎力とは中学英語のこと。具体的には、英単語のボキャブラリーや、文法力、初歩的な英作文力、そしてリスニングです。
英会話をするといっても、講師の話す英語が聞き取れなければ会話になりませんし、最低限の英単語を覚えていなければ、簡単なコミュニケーションは難しいでしょう。
このような状態で、「英会話スクールを受講すれば、英語がペラペラになる」というのは早計かも。レッスンで全て教えてもらう場合、金銭面、効果の面で、非常に効率が悪くなります。
英会話のレッスンを効果的にするために
何事もそうですが、まずは基礎力の確保が最大の課題になります。
中学3年分くらいの英単語、文法、そして中学英語レベルの英文を聞き取れるリスニング力は、ぜひ身につけておきたい内容です。
・英単語
・英文法
・リスニング
・音読
これら基本的なスキルがある場合とそうでない場合、英会話スクール受講後の伸びの速さが変わります。
すべて「英会話スクールまかせ」は上手くいかないケースが多いので、受講を検討する前に、しっかり土台を固めておいて損はありません。
初心者向けの英会話教材を使って最低限の英語フレーズを覚えるなど、英語を学ぶ環境を作ることが大切です。
超初級コースもあり、ただし
英会話スクールのなかには、本当に超初心者の方向けのコースを用意しているところもあります。そのようなコースを選ぶことによって、
1.英語の勉強の仕方
2.最低限の英語のルール
などを学びつつ、ゆっくり前へ進んでいくことができます。ただし、初歩からゆっくり進むので、レッスンにお金がかかります。
この意味で、基礎的な英語を話すラインから英会話スクールを利用したい方は、このページでお伝えしている「中学英語」を、一通り復習し終えておくのがおすすめです。
英語のあいさつや簡単な自己紹介の方法など、最低限のことは英語で理解できるようにしておくことで、実際のレッスンを受けたときの成長力が違います。
この記事のまとめ
英会話スクールに通って英語を話す練習をする。この場合、英語の知識ゼロの状態で英会話スクールに通っても効果的にレッスンを受けることは難しいかもしれません。
単語や基本的な文法知識、そしてリスニングの力、最低限の土台があってこそ、英会話ができるようになります。
英会話スクールを効果的に受講する場合は、基本的なことを勉強してから。ある程度の英語力があるにも関わらず、英語が話せない人には、受講によって効果が期待できます。
最低限の英語力さえ身につければ、英会話レッスンがより価値が高いものになります。何より、お金を効率的に自己投資できます。興味をお持ちの方は、ぜひ参考にしてみてください。
追記
短期間で英語を話せるようになるための必要最低限の英語力を身につける。その効果的なチョイスとして、英語パーソナルトレーニング(コーチング)というサービスが注目されています。
月あたりの受講料は英会話スクールに比べてかかりますが、英語力上達のスピードを短縮できる可能性があります。本気で英語力を伸ばしたい方には特に効果的なので、詳しくはこちらの記事をご覧ください。