All’s well that ends well.
終わり良ければ全て良し。
大切なのは「めでたしめでたし」
人生は山あり谷あり。
本当にいろんなことがあって、理不尽な苦労をしなければいけないことだってある。そして、「なんで俺の人生はこんなに無理ゲーなんだ」と膝をつくことだってある。
ただ、途中何があろうと大切なのは、最終的には人生めでたしめでたしになることである。
つまり最後の最後、「俺の人生はこれで良かったんだ!」と思えるようであれば、それで十分。
「終わり良ければ全て良し」で、最後の最後に逆転さえできれば、人生は十分報われる。
だから今あなたが人生最悪のときを過ごしていたとしても、実はそれほど失望する必要はない。
なぜなら、「最悪」はこれから人生が上向く余地がある決定的証拠だからである。
逆に注意したいのは、今「最高」の人生を送っているあなたかもしれない。「最高」を手にしたらどうなるか、それをここで云々する気はないが、大切なのはただ一つ。
今が「最高」だったとしても、決して油断しないことである。
ストック!英単語
well = 上手に
end = 終わる
元ネタ
イギリスの劇作家、ウィリアム・シェイクスピアの戯曲『終わりよければ全てよし』から。
日本語で言えば「結果オーライ」という言葉がぴったり。まぁ人生はいろいろありますが、肝心なのは最後の最後、というこの言葉には納得です。
ついでにこちらの英語もストック!
All’s well that ends well.とあわせて覚えておくと英語の表現力が広がるのがこちらです。ストックして、更に英語で言いたいことを言うためのチョイスを増やしましょう。
The process is more important than the result.=結果よりも過程が大事。
Don’t be evil.=邪悪になるな。
Do the right thing.=正しいことをしろ。