「えっと・・・」
ジョディ・フォスター主演映画『幸せの1ページ』(原題:Nim’s Island)より。
アレクサンドラの物語を読むニム。アレックス・クーバーの勇敢さに感動するニムが、ジャックに「勇気はどう身につけるのか?」と問うシーンより引用。
Nim:How did Alex Rover get to be Alex Rover?
アレックス・ローバーはどうやってアレックス・ローバーになったの?
Jack:Well, let’s see.
そうだな・・・。
Nim:Was he born with all that courage?
生まれつき勇敢なの?
Jack:”Was he born with all that courage?” Hmm. The thing about courage is … it’s something that we have to learn and relearn our whole lives.
生まれつき勇敢?勇気ってのは、日々学ぶ心を持って身につけていくものなんだ。
Jack:You know, it’s not just in you. It’s every choice we make, each and every day.
生まれつき持ったものではなくて、日々の生き方から学ぶんだ。
このフレーズに注目!
Let’s see.
そうだなぁ・・・(えーと・・・)
ちょっと言葉が詰まったとき、考えてから話そうというときのつなぎに使える英語です。
日本語で言うと、「ええっと・・・」というようなイメージです。こういうつなぎ言葉をたくさん知っておくと、沈黙も何とかなります。
いくつか覚えて、英会話に生かしましょう。
このページの英語表現
courage = 勇気
映画『幸せの1ページ』について
海洋学者の父と2人で南の島で暮らしているニム。
親子2人で楽しい日々を過ごしていますが、父が数日、研究のために島を離れることに。ところが父の船が故障。島に戻れなくなってしまいます。
そんなかニムは父の帰りを待って一人で頑張っているなか、そんなときアレキサンドラという作家から父のパソコンにメールが。
ニムはアレキサンドラに「助けて」と返信。アレキサンドラは人気冒険小説「アレックス・ローバー」の作者ですが実は外出恐怖症の女性。
アレキサンドラはニムを助けるため、勇気を持って自宅のドアから一歩外へ踏み出し、そして、真の冒険に踏み出します。
ニムの明るいキャラクターと、ジョディ・フォスターの名演が光るヒューマンドラマです。