Get to the point. – 英会話 1日1フレーズ【No.146】

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「要点を言え」

ハリソン・フォード、ブレンダン・フレイザー主演映画『小さな命が呼ぶとき』(Extraordinary Measures)より。

娘の命の危機に悩むジョン。ジョンは意を決し、ポンペ病研究のエキスパート、ストーンヒル博士のもとを訪れるシーンより引用。

Dr. Stonehill:I do research, son. I don’t see patients.

せっかくだが、私は研究者で、患者は診ないんだ。

John:Well, it’s your research that I’m interested in. I’ve read all the
journal articles on Pompe disease, and all the researchers out there say
that your work holds the most promise.

あなたの研究を知りたいんです。ポンペ病に関する資料を読み漁り、 あなたの研究がその最先端だということを知ったんです。

Dr. Stonehill:Get to the point, son. What do you want from me?

要点を言え。俺にどうしろと?

このフレーズに注目!

Get to the point.

要点を言え。

「言いたいことは何なの?要点は?」というときに使いたい英語。回りくどい説明に辟易したら、この英語の出番。

単刀直入、余計な前置きで時間を無駄にせず、ストレートに本題に切り込みたいときに便利なフレーズです。

このページの英語表現

What do you want from me?= 俺にどうしろと?

映画『小さな命が呼ぶとき』について

この映画はポンペ病という、難病を扱った社会派の映画。

主人公のジョンは成功しているビジネスマンですが、実の娘が、ポンペ病という難病におかされています。

完全に治す方法はなく、そのせいでジョンの娘は死と隣り合わせの生活を強いられています。

そんなかジョンは、ストーンヒル博士の研究を知り、「もしかしたらポンペ病の子どもたちを救うことができるのでは?」と考えます。

そこでストーンヒル博士のもとに直撃したジョンは博士の協力を得ることに成功。2人はポンペ病のための薬の開発をスタートします。

映画では現実的なビジネスマンであるジョンと研究者肌のストーンヒル博士。考え方は違えど、子どもの命を救いたい。ポンペ病に悩む子どもたちを救いたい。

その思いがまさに「奇跡」を呼んだ感動の物語です。

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