海外旅行(EU圏・英語圏)で何を持っていけばいいのか、知りたい方向けの記事です。ツアーではなく、個人旅行を想定してコンテンツを書いています。
海外旅行の経験5回以上。イギリス、ドイツ、スイス、フランス、イタリア、オーストリア、チェコなど10カ国を旅行した経験をもとに、
「海外旅行に持っていてよかった!」
と思えるものをご紹介しています。これから海外に旅行へ行く方の参考になれば幸いです。
旅行資金をお得に準備する
海外旅行へ行く前に必要なのが、資金。空港や外国で両替できますが、この手数料が意外に高いのです。
そこで、半年分のくらいの為替レートの動きを調べておき、あらかじめ日本で両替することをおすすめします。郵便局・銀行で両替可能ですが、手数料が必要なので、多少費用が必要です。
なお、安全性の高いトラベラーチェックという方法もありますが、管理人は使ったことがありません。基本は現金でかまいませんが、クレジットカードは最低1枚用意しておきます。
ホテルの予約はもちろん、チェックインでも必要になります。というのは、海外ではクレジットカードはある意味、身分証明になっているからです(特に欧米圏では)。
海外旅行に持って行きたいもの
次に、旅行前に日本で準備しておきたいものをご紹介します。最低限これだけは用意したい!というものです。
細かい持ち物については、地球の歩き方ストアのページが参考になります(正直多すぎますので、自分が必要だと思うものだけで十分です)。
緊急連絡先一覧
あらかじめ、紙に緊急の連絡先を書いておきます。例えば、現地の友人宅、日本大使館などです。
旅行は楽しいものですが、油断していると、大変なトラブルにあいます。昔、私の家族は財布をスラれて、危うくパスポートまで失くす危険に遭いました。
そういうとき、事前の準備をしているかしていないかで、心の余裕が全然違ってきます。
電子辞書+翻訳機
スマホ時代ですがあると便利です。そして万が一のリスク回避になります。いろんな場面で使えるのでぜひ持って行きましょう。電池の予備も忘れずに。
ちなみに英語圏だけでなく、非英語圏での海外旅行を楽しみたい方は、こちらの翻訳機を持って行くと安心です。
常備薬
現地でも薬を購入することは可能ですが、外国の薬は少しキツイかもしれません。自分が愛飲する薬は、余裕を持って準備することをおすすめします。
また、外国で病気になると、治療費がかなりかかります(管理人体験済み)。病気にならないことが一番なので、健康管理も怠りなく準備しましょう。
ガイドブック、交通路線図
こちらもスマホ時代ですが、ガイドブックは1冊持っていくと安心です。例えばイギリスのガイドブックなら、巻末に最低限の英会話が掲載されているので参考になります。
また交通機関の路線図も準備しておくと、旅行計画をスムーズに立てることができます。ネットで手に入ります(無料)。
スマホに頼れる時代ですが、海外旅行では不測の事態が起こりえます。万が一の事態に備え、ガイドブック、マップ類は紙のものを用意して、手元に準備しておくことをおすすめします。
変圧器
デジカメ、電気髭剃りなどの機械を持っていく場合、必ず必要です。旅先の電圧にあわせたものを用意しておきましょう。
貴重品袋
パスポート、旅券、お金の管理にぜひ用意しましょう。
貴重品を入れるものには、ロック付きのものを選びましょう。なお、ポーチタイプのものは、「いかにも旅行者」に見えるので、逆に危ないです。
特に、おなかの前にポーチをぶら下げて満員電車・満員バスに乗ると危険だということをお伝えします。また、リュックを背負っている場合、壁際に陣取ることをおすすめします。
スリへの備えは、海外旅行を安全安心に楽しむ絶対条件です。
ちなみに、普段長財布をお使いの方は、海外旅行中のみ、財布はできるだけ2つオリのタイプのものをおすすめします。
もし長財布を使う場合、ジャケットなどの胸の内側のポケットなど、体と密着している場所に身に着けましょう。
人が多い場所では、スリの被害に遭う可能性(油断しているとすぐに盗まれます)があります。ズボンの後ろに長財布を入れておくのはとくにハイリスクですので、注意しましょう。
最後に
以上、海外旅行で持っていくと安心できるものをご紹介しました。
海外旅行は日本旅行とは全く違う経験ができる貴重な時間ですが、日本国内を旅行する感覚で海外へ行くと、高確率でいろいろな不便を経験することになります。
だからこそ、海外での時間を最高のものにするためには、事前の準備が必要不可欠です。
何事も、”Hope for the best and prepare for the worst.” (=備えあれば憂いなし)で、準備しておくにこしたことはありません。
「海外旅行を思いっきり楽しみたい!安心して旅をしたい!」
という方の参考になれば幸いです。
「いっそのこと、本気で英語を身につけたい!」という方に英語パーソナルジムをおそすすめします