英会話 1日1フレーズ【No.27】では、相手を助けたいときにぴったりのフレーズでもあり、お店や受付で使われるフレーズ、”What can I do for you?” をご紹介します。
文脈によって意味や使い方は変わりますが、英会話での実用度が高いフレーズです。ぜひ覚えて、使ってみましょう。
「ご用件は?」と尋ねる
Jackがホテルをチェックアウトする場面です。JackはレセプションにいるMariaに声をかけます。
Maria: Good morning, sir. What can I do for you?
おはようございます。ご用件は何でしょうか。
Jack: Good morning. I’d like to check out, please. My room number is 405.
おはようございます。チェックアウトしたいのですが。私の部屋番号は405です。
Maria: Certainly, sir. Let me just confirm your details. Mr. Smith, room 405, is that correct?
かしこまりました。詳細を確認させていただきますね。スミス様、405号室で間違いありませんか?
Jack: Yes, that’s right.
はい、その通りです。
Maria: Okay. Your bill is 57 dollars. How will you be paying today? Cash or credit card?
はい。お部屋代は57ドルです。本日はどのようにお支払いされますか?現金ですか、それともクレジットカードですか?
Jack: Can I use my credit card?
クレジットカードは使えますか?
Maria: Yes, of course. Please insert your card into the machine.
はい、もちろん使えます。機械にカードを差し込んでください。
Jack: Okay.
(カードを差し込む)はい。
Maria: And please put your signature here.
そして、こちらにサインをお願いします。
Jack: Sure. (サインする) Thank you for your help.
分かりました。いろいろありがとう。
Maria: You’re welcome. Did you enjoy your stay with us, Mr. Smith?
どういたしまして。当ホテルでのご滞在はいかがでしたか、スミス様?
Jack: Yes, very much. It was a great stay.
はい、とても楽しかったです。素晴らしい滞在でした。
Maria: I’m glad to hear that. Thank you very much for your stay. We hope to see you again soon. Have a nice day, sir.
それはよかったです。ご利用、ありがとうございました。また近いうちにお会いできることを願っております。よい1日を。
Jack: You too. Goodbye!
あなたも。さようなら!
英単語メモ
sir = 男性に対する敬称的な英語表現。
certainly = もちろん
great=すばらしい
このフレーズに注目!
What can I do for you?
①ご用件は何でしょうか?
②いらっしゃいませ。
③何かできることはありますか?
お店での接客や、困った人を見かけたときなど、いろんな状況で使うことができます。街で困った人を見かけたとき、単純に「どうされましたか?」と言いたい場合は、”Can I help you?”でOKです。
ついでに覚えたい関連フレーズ3選
“What can I do for you?”とあわせて覚えておくと、英語力の幅がアップするおすすめフレーズがこちらです。これらのフレーズで英語力と人間力を同時に高めましょう!
What’s wrong?
どうした?
カジュアルなフレーズです。相手の様子がおかしいときや、何か問題があるように見えるときに使います。
How can I help you?
お手伝いしましょうか?
何をしてほしいか具体的に言って欲しいときに使います。”What can I do for you?”と似ていますが、こちらはより具体的に「どうやって手助けすればいいか」を尋ねるニュアンスが含まれています。
Please don’t hesitate to ask me if there is anything.
何かあれば遠慮なく聞いてください。
丁寧な表現です。相手に対して、いつでも助けを求めたり質問したりして良いことを伝えます。
最後に
英会話 1日1フレーズ【No.27】では、相手を助けたいときや、お店や受付で使われるフレーズ、”What can I do for you?”を学びました。
文脈によって意味や使い方は変わりますが、海外に行った際や、英会話での実用度が高いフレーズです。用途とポイントを確認して、ぜひ使ってみましょう。
英語をより自信を持って話せるようになりたい方におすすめ
英語のフレーズを覚えて使ってみることは、英会話を身につけるための確かな一歩です。そして、さらに意識したいのが英語力の基礎を徹底して身につけること。
基礎がしっかり固まれば、ただフレーズを覚えるだけでなく、自分自身で考えて知っている英単語をもとにフレーズを組み立て、口にできるようになります。そうなれば、自信を持って英語を話せるようになるはずです。
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