英会話 1日1フレーズ【No.11】 では、英語で強めにアドバイス(忠告)をする際に覚えておきたい表現”You’d better ~.”をご紹介します。
必要に応じて適切なアドバイスができれば、コミュニケーションがより深まるかもしれません。この表現はシンプルで定番なので、覚えておくと英会話で非常に役立ちます。
「~したほうがいい」と英語で促す
TeruとManakoが会話をしています。
Manako: Do you smoke?
タバコを吸うの?
Teru: Yes, I do.
うん、吸うよ。
Manako: Hmm, smoking is bad for your health.
うーん、タバコは健康に悪いよ。
Teru: I know, but I can’t stop smoking.
知ってるけど、やめられないんだ。
Manako: You’d better quit smoking.
禁煙したほうがいいよ。
Teru: I know, but it’s really hard.
わかってるけど、すごく難しいんだ。
Manako: I understand, but your health is very important.
わかるけど、健康はとても大切だよ。
Teru: Yeah, you’re right. I’ll try to quit.
うん、君が言う通りだね。努力してみる。
Manako: That’s great! I hope you can do it.
それは素晴らしい!きっとできるよ、応援してるよ。
Teru:Thanks. I’ll do my best.
ありがとう。頑張るよ。
英単語メモ
smoke=タバコを吸う
health=健康
quit=やめる
このフレーズに注目!
You’d better 動詞.
~したほうがいい。
「You’d = You had」の短縮形です。警告や忠告をするときに使います。
この表現には「~しないと大変ですよ」というニュアンスが含まれていますので、強い(きつい)言い方になります。
実際には「~しなさい」と言っているように感じられることもありますので、使う場面には注意が必要ですが、相手との関係性によってはこうした表現が必要な場合があります。
単純に「~したほうがいいですよ」とアドバイスしたいだけの場合は、shouldを使ったほうが優しい印象を与えます。
相手との関係性や状況に応じて、You’d betterとshouldを使い分けましょう。
例)
You’d better study Math. = 数学を勉強した方がいいよ。
You’d better hurry up. = 急いだ方がいいよ。
発音記号
/juːd ˈbɛtər/(ユード・ベター)
ついでに覚えたい関連フレーズ3選
“You’d better ~.”と一緒に覚えておくと、英語の表現力がアップするおすすめフレーズがこちらです。誰かに何かを促したいときに使える英語表現です。
I recommend that you ~.
あなたに~することをおすすめします。
“You’d better ~.”よりも優しい表現です。少し丁寧に、何かを相手におすすめをする時に使います。
You might want to ~.
あなたは~したほうがいいかもしれません。
やや遠回しに、やんわり提案をする時の表現です。相手に強制する感じではなく、柔らかく伝えることができます。
例)
How about~?
~はどう?
何かを提案をする時に使います。相手に気軽に提案する時に便利です。カジュアルな表現なので、英会話にぴったりです。
最後に
英会話 1日1フレーズ【No.11】 では、英語で強めにアドバイス(忠告)をする表現”You’d better ~.”を学びました。
この表現はどちらかというと強めなので、TPOや相手との関係性に応じて”How about ~?” など別の表現を使い分けることが大切です。ぜひ覚えて、英会話で活用してみてください。
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