I want to get bigger and bigger.
私はもっともっとビッグになりたいわ。
自分を知ることは大切。それでも今より「もっと」を求める気持ちは大切!
「身の程」という言葉がある。
確かに、「身の程」を知る生き方をしている限り、謙虚でいられるし、今の暮らしに満足できるかもしれない。「自分なんてこんなものだ」と考えることはそれはそれで、必要なことかもしれない。
でも、自分で自分を規定して、「身の程」をわきまえる生き方に想定外はない。だから自分を成長させる必要もないし、全ては予定調和。悪く言えば退屈な日々が約束されるだけである。
一方、「身の程」よりもほんの上の「もっと」を求めることで、今の生活は変わっていく。なぜなら、「身の程」を超えた欲こそが、私たちは成長させ、生活を豊かにするからである。
「身の程」を知って満足するのもいいけど、ほんの少し、上を目指しても、バチは当たらないはずだ。だから誰かにそれを宣言する必要はないけれど、心のなかでそっと野望を、持ち続けたい。
そう、今よりもっと良い暮らしがしたい。今よりほんの少しでもいいから大きくなりたい。より良い自分になって人生を目に見えて良くしたい。こんな気持ちは人として健全な「成長欲」である。
だから「身の程」を知りつつも、同時にほんの少しの上昇志向を持つ。これこそが、人生のライトアンサーであると信じたい。「身の程」を知ることだけが、人生唯一の生き方ではないのだから。
元ネタ
ヴィクトリア・ベッカム、USAのインタビューより。
カリスマ級の人気サッカープレイヤーとして一時代を気づいたデイビット・ベッカムの成功の裏には「内助の功」あり。妻ヴィクトリアの献身的なサポートがあったことが知られています。
健全な上昇志向を持ち、より良くなりたい気持ちを否定しない。そんなパートナーを持つことが、人生を豊かにするのかもしれませんね。
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