You don’t hate. Only the unloved hate.
憎んではいけない。愛されない者だけが憎むのだ。
他人を傷つける人はこういう人
あなたの周りに、こんな人はいないだろうか?
いつも誰かを傷つけることをサラッと言う人。人の気持ちに鈍感で、ごく自然に人を不愉快な気持ちにさせてしまう、そんな人が。
なぜ彼らがそのような蛮行に及んでしまうのか、その理由を知るためには、次のことを覚えておくといいかもしれない。
すなわち、
誰かを傷つけてしまう人=自分自身が傷ついている人
という原則である。
早い話、意識的であれ無意識的であれ、人を傷つけようとする人は、その人自身が傷ついてる。だから誰かに自分の痛みを味あわせたいのだ。
この意味で、彼らはとても悲しい人なのだ。あなたの周りにいる「イヤなやつ」も、実はそんな悲しい人なのだ。
そのことを意識しておけば、あなたは多少寛容になることができるはず。ほんの少しで構わないので、優しさを返してあげれば最高である。
ストック!英単語
hate = ~を憎む
the unloved = 愛されていない人たち
元ネタ
映画『The Great Dictator』より。
チャップリン演じるニセ独裁者が、大衆の前で自分の正体を明かすシーンの演説から。このセリフについては、こちらの本でしっかり覚えることができます。
→本当に覚える価値がある英語を収録。『感動する英語』のレビュー
ついでにこちらの英語もストック!
You don’t hate. Only the unloved hate.とあわせて覚えておくと英語の表現力が広がるのがこちらです。ストックして、更に英語で言いたいことを言うためのチョイスを増やしましょう。
All we need is love.=愛こそすべて、さ。
What are you doing for lunch on Saturday?=土曜に食事でもどう?
What is your contact information?=連絡先を教えて下さい。