
英会話 1日1フレーズ【No.119】では、「もう十分!」「勘弁してよ」という気持ちを伝えるシャープな表現、”Spare me.”をご紹介します。
相手の言い訳や自慢話を延々と聞かされて、うんざりしたときにぴったりの一言です。
ただし、使い方を間違えるときつい印象を与えてしまうことも。この記事では、その注意点もしっかり押さえていきましょう。
「かんべんしてね」と伝える
中学生のKoheiが母親のKomakoに説教されています。やることをやらないグータラなKoheiに、Komako母さんはプンプンです。
Komako: Did you finish your homework?
宿題はもう終わったの?
Kohei: No… not yet.
ううん…まだ。
Komako: Did you clean your room?
じゃあ、部屋の掃除は?
Kohei: No.
してない。
Komako: Honestly, you’re so easygoing.You always say “later,” and later never comes.
ほんと、のんきなんだから。いつも「あとで」って言うけど、その“あと”が来たためしがないわね。
Kohei: I know, I know…
わかってるってば…。
Komako: Knowing isn’t enough. You have responsibilities.
わかってるだけじゃダメでしょ。やるべきことがあるんだから。
Kohei: I’m beat. Spare me your lecture.
今日はクタクタなんだ。説教は勘弁してよ。
Komako: Oh? “Spare me,” huh?
あら、”Spare me”ですって?
Komako: Fine. I’ll spare you… for ten minutes.
いいわ、勘弁してあげる。…10分だけね。
Kohei: Ten minutes? That’s not sparing at all!
10分!? 全然勘弁されてないよ!
英単語メモ
easygoing=のんきな、マイペースな
beat=クタクタに疲れた
lecture=説教、講義
このフレーズに注目!
Spare me.
勘弁してよ。
疲れているときや忙しいときに、相手から言い訳や長い話を聞かされて「それ以上はやめて」「もう聞きたくない」という気持ちをストレートに伝える表現です。
日本語の「はいはい、もういいから」「勘弁してくれる?」に近く、うんざりした気持ちがはっきり表れます。
Give me a break.との違い
同じような場面で使われる表現に”Give me a break.”があります。
Give me a break.
→ カジュアルで、やや軽めの「勘弁して」
Spare me.
→ もう我慢の限界、というニュアンスが強め
“Spare me.”は、相手との関係や場面を選んで使うことが大切です。
このパターンを覚えよう
spare + 人 + 内容
という形で、「聞きたくないもの」を具体的に示すことができます。
例)
Spare me your lecture.(説教は勘弁してよ。)
Spare me your excuses.(言い訳は勘弁して。)
Spare me the details.(細かい話は省いて。)
このイメージを押さえておくことで、自分のフレーズとして活用できます。
ここは注意!
“Spare me.”はシャープな表現です。
・親しい相手
・軽い口げんか
・冗談が通じる関係
で使うのが基本です。
職場や目上の人に使うと、失礼に聞こえることがあるので注意しましょう。
発音記号
/ speər miː /(スペア ミー)
ついでに覚えたい関連フレーズ3選
“Spare me.”と一緒に覚えておくと便利な関連フレーズです。
英語には「やれやれ」「もう十分」といった気持ちを表す表現がたくさんあります。いくつかストックしておくと、場面に応じて使い分けができ、表現力がアップします。
I’ve had enough.
もうこりごり。
これ以上我慢できない、限界にきている気持ちを伝える表現です。
You waste my time.
時間のムダです。
相手の話や行動が無駄だと感じたときの、かなりストレートな表現です。
Maybe some other time.
また今度。/別の機会に。
直接「嫌だ」と言わずに、やんわり断りたいときの表現です。
最後に
英会話 1日1フレーズ【No.119】では、「もう十分だよ」という気持ちを伝える表現 “Spare me.”を学びました。
使い方には注意が必要ですが、「はいはい、もういいから」「勘弁してくれる?」といった場面では、気持ちを端的に伝えられる便利なフレーズです。
言うべきことを適切なタイミングで伝えることは、円滑なコミュニケーションに欠かせません。注意点を押さえつつ、ぜひ使えそうな場面で”Spare me.”を活用してみてください。
英語を話せる環境は十分ですか?
今回のフレーズはいかがでしたか?
一般的な表現だけでなく、ときにはシャープな言い回しも身につけておくことで、英語でのコミュニケーションの幅は着実に広がっていきます。
ただし、表現を「知っている」「覚えている」だけでは不十分です。大切なのは、学んだ英語を実際に使う機会を持つこと。
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