初心者が英語学習に成功するコツは「やること」を決めて「やらないこと」を捨てること

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家にたまったモノを定期的にチェックして、「これはもう使わないかも」というモノをスッキリ手放す。そんな断捨離を定期的に行っています。

そこにあったモノを処分することで空いた場所に新たにモノを置くスペースの余裕ができるだけでなく、今持っているモノの価値を更に理解することができる。これが断捨離の効果ですが、大切なのは取捨選択。

英語学習においても取捨選択をすることはとても大切です。

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はじめに

今、英語学習に関する情報が溢れています。

英語学習に関する情報を得ようとするならサイトやブログ、YouTubeといったネットを使うことで、今すぐ山のように情報を入手することができます。

一部の人しか情報を入手することができない。そんな時代と比べれば、誰でも大量の情報にアクセスすることができるのは素晴らしいことです。問題は「その情報をどのように集めるのか?」という点です。

今の自分にとって必要な英語学習の情報にアクセスした上で、それを活用していく。こうして実践された情報は、「力」となります。

「今の自分」に必要なことを知る

これから英語を学ぶ初心者の方にとって重要なのは、「人それぞれの段階に応じて、必要な情報が変わってくる」という前提を理解することです。

英語力には8つの段階があります。そして、それぞれの段階ごと、何をするべきで何をするべきでないかは違います。

たとえば、英語を学ぶことそれ自体に慣れていない初心者の方が英語学習が既に習慣化している中級者の方が取り組むトレーニングを始めても、「難しすぎる」と感じ、挫折の原因になってしまいます。

そのため、英語学習に慣れていない初心者の方がまず優先したいステップは英語学習を習慣化すること。

「英語教材選び」「英語の基礎(語彙・文法)」といった情報とあわせて、「英語学習の継続」「習慣化」といったキーワードで英語学習の情報を集めていきます。

ここで重要なのは、「英語力の段階に応じて、何をする必要があって何をする必要がないのかが違う」という点です。

最初は「必要最低限」でOK。

必要な情報は入手する。必要なことはしっかり取り組む。しかし、「現時点」でできる必要がないことはやらない。この割り切りはとても大切です。

英語学習が習慣化していない初心者の方にとって、「あれもこれも」と情報を大量に集めようとすれば、それがかえって足かせになってしまう恐れがあります。

そのため、最初の段階は必要最低限。すなわち、

1.英語学習を習慣化すること

2.初心者向けの英語教材を用意して基礎を身につけること

取り組むことを絞って、ステップアップを目指していくことが大切です。

リスニングのテクニックやリーディングのノウハウ、ネイティブライクな発音の仕方といった情報を知るのは中級者になってからでも十分です。

大切なのは英語力にはステップがあるということ。そして、そのステップに応じて、その時点で必要のない情報はスルーし、情報中毒、ノウハウコレクターにならないことです。

まとめ

ここまでのまとめです。

英語学習において情報は力です。必要な情報を知ることは大切ですが、大量の情報は「何をすればいいのかわからない」という逆効果をもたらす恐れがあります。

特に初心者の方にとっては、今の自分にとって必要な情報を知り、「やること」だけをやり、「(現時点では)やる必要がないこと」はバッサリ捨てる。そんな断捨離が効果的です。

「今の自分にとって必要な英語学習の情報(課題)」は、英語力の段階によって変わります。

最後に

英語学習には様々なノウハウ、情報があります。

英語学習において大切なのは、今必要な情報と現時点では必要のない情報を見分けた上で、必要な情報を参考に、英語学習に取り組んでいくことです。

英語学習に取り組む上で、人それぞれステップアップのために必要な手順は異なります。「知らないより知った方がいい」という場合もありますが、何をして何をしないか。取捨選択をすることはとても大切です。

自分の英語力の段階に応じて、やるべきこととそうでないこと、断捨離を意識してみてください。

ちなみに、英語のコーチングサービスではあなたの英語力のステップを英語習得の専門的な知見をプロコーチが診断してくれます。あなたにとって必要な情報は何なのか?それを知るチャンスになります。詳しくはこちらの記事をご覧ください。

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