英単語のスペルを正しく書くことができるかどうかは、とても大切なことです。
ただ、英語のスペルは、日本人には覚えるのが難しく、正確にスペルを覚えるためには、きちんと勉強する必要があります。
暗記が苦手な私に効果があった英単語のスペル習得法
私も学生時代は暗記が苦手で、スペルを覚えるのが苦手でした。
学校の先生から、「英語の規則性を理解してスペルを覚えろ!」というアドバイスももらいましたが、私には向いていませんでした。
それでどうしたか?紙を用意して、スペルが書けない単語1つにつき、10回、その単語を発音しながら、紙にスペルを書いていきました(練習法の詳細はこちら)。
私の場合、もとから暗記が苦手で、目で覚えるより、体を動かしたり口で発音した方が、覚えやすかったからです。
このシンプルな方法で英単語のスペルを覚えることで、「スペルが書けない・・・」という悩みはほとんど解決しました。
しかも、学生時代に覚えた英単語は、学校を卒業した今でも、自然と書くことができます。
体感覚で覚えたことは忘れにくい
勉強したことを何年も忘れずに覚えている理由は、手と口、体感覚を使って、英単語のスペルを覚えたからです。
英語だけでなく、暗記が必要な勉強全般で言えることですが、暗記が必要なものは、目や口、耳、体の感覚を使って覚えると、忘れ難くなります。
「英単語を覚えるときも、スペルを見て覚えようとするだけでなく、英単語を発音しながら紙にスペルを書いていく」
という具合に、目や手、耳、口、いろんな器官を使った方が、忘れ難くなります。
スペルを覚えるコツは、頭で覚えようとするのではなく、体(手)を使ってスペルを覚えることです。
理屈よりも体感で覚える
英単語の規則性は、理屈で理解しようとすると、なかなか難しいものがあります。
難しいものを理屈で理解するより、手や口、体を使って、何度も練習するほうが、自然に覚えることができます。
ポイントは、英単語のスペルを覚えるときは、きちんと紙に書いて覚えること、そして、書くときには発音をする。この2点です。
「英単語のスペルが覚えられない・・・。コツはない?」
というときは、1つの単語につき10回、何度も書いて発音して覚えていく方法がオススメ。スペルも忘れにくくなります。
まとると
最後にこのページのまとめです。
英単語のスペルを覚えるために大切なのは理屈よりも実践。この意味で大切なのは、頭を使うよりもむしろ、体に覚えさせるのが一番の王道です。
このため、単調作業は避けられませんが、体で覚えたことは、忘れにくく、覚えれば覚えるほど、英語力の財産になっていきます。
英単語をパッと目で見て覚えるのは相当難しい話です。なので、ぜひ、シンプル・イズ・ベスト。英単語のスペルをしっかり覚えたい方は、ぜひ参考にしてみてください。
このページのポイント
・英単語のスペルは理屈だけでは覚えられない。
・英単語は体の感覚を使って覚える。
・紙に書く、口に出して読む、そして何度も練習するのが王道。