キング牧師やチャップリンなどあの英語の名スピーチを収録。
「感動を伝える」「説得する」「愛を告白する」「弁護する」など、人生で出会う9つの場面を通して、生きた英語と人生を豊かに生きるための教養を習得!
この本について
大学時代、「何かおもしろい英語の長文がないかなあ」と探していたころ、家族から紹介されて出会った1冊です。
チャップリンやキング牧師、ヘレンケラーなどの名スピーチが収録されており、英語の勉強以上に心に残る1冊になりました。
この本の特徴は、偉人達の名スピーチを、人生で起こる場面にあわせて使いこなせるところです。例えば、キング牧師の有名なスピーチ。
キング牧師の思いを感じ、朗読した後は、「就職試験で夢を語る」など、私達が人生で経験する場面にあわせた英文が紹介されています。
他にも、アメリカの某大統領の浮気が発覚したことを題材にした「浮気が発覚した男性が妻に謝る」というスピーチを、「顧客クレームに対応する」という場面に置き換えた英文が紹介されています。
シチュエーション+名文で英語を学びます
このように、偉人のスピーチを学びつつ、それを応用した「使える英語」にできることが、感動する英語の特徴です。
英語を学ぶこと以上に大切なこと
とまぁ、メリットを書いてみたものの、やはり何より素晴らしいのは、「英語は人に何かを伝えるもの」だということが、ハートに響いてくること。
付属のCDを聴いて見て下さい。チャップリンの独裁者が、そのまま収録されています。
三重苦を克服したヘレンケラーのストーリーを聴いて下さい。英語学習以上の、何か大きな感動を感じることができるでしょう。
ちなみに、この本の続編である『挑戦する英語!』で紹介されているサミュエル・ウルマンのYouth(外部リンク)は暗唱にオススメ。
若さとは年齢ではない。心の持ちようこそが若さである。
この言葉を心に刻みいつまでもStay young. 前向きに、情熱を持って生きていきたいものです。
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