正攻法だけが英語上達法ではない

俺はやるぞ!

当サイトでは、基本的に日々の継続的な学習法を中心に記事を書いています。

基礎的な力をつけることは、英語上達の上でとても大切なことだと信じていますし、また、努力の必要性も十分理解しています。

が、「上達している」という実感が感じられないと、どうしても努力が続かないかもしれません。

そこで、時にははっきりとした結果を出すための、俗に言う「裏技」を使うのもよいと思います。

まずは結果を出すこと

私が初めて英語を本格的に勉強しだしたのは、大学受験の頃です。

受験で伸びた英語力でご紹介していますが、私が大学受験を決意したのは9月の終わり。その頃の英語偏差値は40ほど、かなり出遅れたスタートです。

それを、わずか2ヶ月で偏差値62にアップさせた体験があります(受験終了時には英・国・社、トータルで63近くにあがりました)。

このときに使った勉強法は、いわゆる裏技的なテクニックで、多分、学校の先生や英語教育者からは「小手先の学習法だ」と非難される方法です。


具体的には、志望校の過去問題丸暗記、頻出文法問題集の丸暗記、リーディングでは選択肢から解答を導く、英作文は本文中の用語を用いて組み合わせるなどのテクニックです。

ポイントはいかに高い点数を上げるか。それだけに絞って勉強を進めていきます。この方法は、TOEICや英検はもちろん、資格試験でも十分効果がある方法です。

過去問題集から試験の傾向を探り、それに絞って、毎日勉強します。つまり、出題される可能性が高いものだけ丸暗記するのです。

詳しい話はこちら


にも関わらず、私がその勉強法を用いたのは、ともかく結果を出したかったから

いくら正統的な方法で勉強しようが、受験という限られた期間では、結果が出なければ意味はないと考えたからです。

努力の大切さは誰にも否定できないけれど

努力も大事です。基礎的な学習も大事です。でも自分の将来に関係する問題なら、それこそ真剣に考えるでしょう。

目的を達成するために、時に人が敬遠する方法をあえて選ぶ必要もあります。

また、大学生のときに取得したTOEIC730点も、この裏技的なノウハウを活かして初受験で取得することができました。

そして、このときの経験が後々の英語上達にも効果がありました。

・大量の英文を読む、英語を聴いて要点を理解する。

・正しい作文を書く。

・英語で自分の考えを話す。

など、使える英語の力が身についていたのです。

こうした実際の体験から、「英語の基礎学習も大切だけど、時には結果を出す方法も必要だ。そして学んだことはムダにならない!」という考え方を持ちました。

この点から、英語を攻略する方法は1つだけではなく、無数の方法があると考えています。

ですから、当サイトでも極力、「この学習方法が絶対正しい」というような表現は避けています(この考えはある種、傲慢に感じるからです)。

いくつかの方法があって、その中で今のあなたに一番効果がある方法を選べばよいのです。

今までの学習法が今のあなたに効果的かどうかは、あなただけが知っているはず。

結果は明確に、過程は柔軟に取り組むことで、英語上達の道を迷うことなく歩いていけるのだと思います。

成長を感じることが大切

「とにかく英語を話したい、英会話ができるようになりたい!」

こんな場合、ひたすらチャンクを覚え、英語を聴きシャドウイングを繰り返す方法が効果的です。

場面ごとのチャンクを覚え、実際の英会話で使えたなら、それこそ自信も付くかもしれません。もちろん、チャンクの丸暗記は小手先の学習法です。

が、少なくとも、「英語が話せた!」という自信は付くはず。また、ネイティブの人と会話が出来たときの感動は、後々大きな宝物になるかもしれません。

英語が苦手な方の場合、こういう小さな成功体験がとても大切です。

いくら正しい方法でコツコツ頑張ろうが、結果が出てこないと嫌になるのは当然です。そこで時には方法を変えてみるのです。

英語が話せるようになるという山を征服するにも、登山の方法はいろいろあります。山を登る途中で、道を変える必要もあるかもしれません。

大切なのは、山頂まで登りきること(英語が話せるようになる)であって、登山法の正しさ(勉強の方法)ではありません。

むしろ、自分の状況にあわせて柔軟に方法を変えた方が、嫌にならず、先へ進み続けることができるかもしれません。

考え方は柔軟に

繰り返しになりますが、英語上達のためには、確かに基礎を身に付ける学習が大切です。また、毎日継続した学習も大切です。

毎日英語のCDを聞く、単語を覚える、文法を学ぶ、リーディングをするなど、こうした基礎学習は決してムダにはなりません。

また、TOEIC・英検などでハッキリとした結果を出したい場合、裏技も役に立ちます。もちろん、その弊害も知っておく必要があります。

例えば、いくらTOEICなどの数字が高くても、それイコール本当の英語力(実際の運用能力)が身についているとは限りません。

TOEICの場合明らかに受験ノウハウが効くテストなので、内容が分かっていなくても正解することが可能です。

テクニックが効くので、文法を完全マスターしなくても、パターン学習で対処することができます。リーディング、リスニングもしかりです。

ただ、このような小手先のテクニックばかり頼るのは、長期的にはマイナス。

基礎的な学習がおろそかになりますし、語彙、深いリーディング力が身に付かず、表面的な理解しかできません。

本気で英語力を伸ばして、TOEICを実力診断の機会として使いたいなら、TOEIC対策の英語通信コースで、しっかりコツコツ、勉強する方がよいでしょう。

あくまで裏技は、その効果とデメリットを理解した上で手を出すのが賢明です。こうすることで、長期的な視点を見失わず、着実に進むことができるでしょう。

私も頑張っても結果が出ない時期を経験しています。

だからこそ、どうしたら英語ができるようになるのか、結果を出すにはどうしたらよいのか、その悩みが分かります。

このページを読んでいる方には、ぜひ、英語上達のためには、いろんな方法があるということを知って欲しいと思います。

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