英語力が劇的に変わる「1000時間の法則」とは?

幸せ美人

「効率よく英会話を習得するにはどうすればいいか?」

上達のために、英語のノウハウを知ることや学習を効率化することなど、方法論はたくさんあります。

いろんな方法がありますが、「最後は勉強量が重要なのかもしれない」と最近思うようになりました。それはまさに「1000時間の法則」の通り。英語の勉強量。量が質を高めることも事実です。

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「1000時間の法則」とは?

英語力がメキメキ伸びることを実感するために、どのくらいの勉強時間が必要なのか?その一つの目安となるのが「1000時間」です。

かつてベストセラー英語教材として使用者の高い評価を得ていた『1000時間ヒアリングマラソン』(販売終了)は1日3時間×365時間勉強して1000時間英語漬けになることを推奨していました。

その目的は一つです。英語を「最低」1000時間勉強することで、英語力を伸ばす下地を作ることです。

英語力を効率的に身につけるために、勉強の「質」を高めることは当然大切です。が、それ以上に効果を実感しやすいのが「量」。「誰でもこれくらい頑張れば実力アップを実感できる!」という昔から言われている目安が1000時間です。

1日3時間は無理でも1日1時間を1年頑張れば365時間。なので1日1時間を3年継続すれば、1000時間達成することができます。まさに継続は力なり、です。

言うまでもないことですが、適当にダラダラ1日1時間英語を勉強しても意味がありません。その点はあしからず。

「根性論」では英語の勉強は続かない!

英会話を習得しようとすれば、やることはたくさんあります。

・英語のフレーズを覚える。

・ヒアリングトレーニングをする。

・音読をする。

受験勉強のように、ガンガン取り組み結果を求めるのもアリですが、そこに楽しみという要素がないと、どこかで息切れしてしまいます。

基本的に、英語はスポーツと同じで、やればやるほど力になりますが、上達は右肩上がりには進んでいきません。

「頑張っているけど分からない」

「英語が聞き取れない・・・」

という時期があります。

伸び悩む時期、ひたすら苦行するだけではイヤになりますし、挫折リスクが高まります。かといって、「1日数分程度」の学習では、上達するのに膨大な年月がかかってしまいます。

英会話の上達のために、1000時間の勉強量を確保して時間をかけていくなら、毎日の学習に「楽しさ」が必要ではないでしょうか。

楽しいから続く!

理想なのは、ゲームにハマるように、映画の世界にのめり込むように、自然と楽しく続けられること。

What one likes, one will do best. = 好きこそものの上手なれ。

という諺があるように、イヤイヤ取り組んでいる人は、好きで取り組んでいる人には決してかないません。

大切なのは、自分の性格や趣味に応じて、英会話学習に楽しみを加えることです。

【テレビが好き】CNNやBBCを観る

【音楽が好き】洋楽を聴く

【ゲームが好き】Youtubeで英語話者のゲーム実況動画を観る

【読書が好き】Amazonで原書を購入して読む

【人と話すのが好き】英会話スクールオンラインレッスンでネイティブと話す

というように、「これをやると楽しいな」という要素を、普段の英会話学習に取り入れます。

人は、楽しいことなら自然としてしまうもの。「楽しんで続けていたら英語も上達!」と都合のいいことを狙うのもアリ。英語は結局、やったもん勝ちなのですから。

まとめ

ここまでのまとめです。

英語で一皮むけるヒント。それが1000時間の法則です。誰でも1000時間続ければおのずと現実は変わります。この意味で、「グーン!」と上達を実感できる目安として1000時間は分かりやすいでしょう。

1年間なら1日3時間。3年間なら1日1時間。大切なのは、1000時間を達成する自分なりのペースと方法を考えることです。

続けることが特に重要になるので、がむしゃらに1000時間勉強するのも一つですが、個人的には「好きなこと」と組み合わせて英語の勉強を継続していくことがおすすめです。

最後に

以上、英語学習のヒントとなる「1000時間の法則」についてご紹介しました。

この法則は、何か一つのことを身につけるためには、まとまった時間を投資する必要があることを教えてくれます。

英語に限らず、「これは絶対自分に必要だ!」と思うことがあれば、短期であきらめず、粘り強く、時間を投資していくことが大切なのかもしれません。

あなたもまずは英語学習に1000時間。目指してみませんか?

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