2009年7月末、ドイツ人の友達の家に行ってきました。
その友達は、ドイツの大学を卒業後イギリス、日本の某国立大学に留学、日本語はペラペラ、日常生活はもちろん、ビジネスシーンでも日本語を使うことができます。
彼は日本語の他、ドイツ語、フランス語、英語、イタリア語、五ヶ国語を話す語学の達人です(ロシア語も出来たそうですが、今は忘れてしまったそうです)。
せっかくの機会だったので、どうしたら彼のように語学が身につくのか、どうやって勉強したのか、聞いてみました。
勉強と会話の積み重ね
いろいろな勉強法を聞きましたが、彼によると、外国語を身に付ける一番良い方法は次の2点だそうです。
1・単語や文法を自分で勉強してインプットする。(リーディング・グラマー)
2・現地の人と話す機会を持つ。ともかく話して実際に使ってアウトプットする。(スピーキング・リスニング)
まずは、身に付けたい言語の基礎文法や単語を勉強。そして、次にできるだけその言語を実際に話す(使う)こと。
これが外国語を覚えるための効果的な方法だそうで、つまりは暗記&勉強→実践という、ごく「当たり前」の語学勉強法が一番大切だそうです。
ポイント
英語をインプット→アウトプットの作業を徹底する!
すぐに話せる人はいない
今では5ヶ国語を話すドイツ人の彼ですが、日本に来たときは、ぜんぜん日本語を話せないし、聞き取れなかったそうです。
ではどうやって日本語を覚えたかというと、日本語の本を読んで単語を覚えて、日本人と会話をするうちに、だんだんとペラペラと話せるようになったそうです。
今では日本語をペラペラ話す彼でさえ、「話せない・聞き取れない」時期があったのかと思うと、少し意外な気がしました。
どんな外国語の達人でも、やっぱり最初は話せない時期を経験するのですね。
彼に様々な語学上達のヒントを聞きましたが、特に強調していたことは、言葉を使う(話してみる)ことの重要性です。
「いくら机で語学を勉強しても、使えるようにはならない。実際に言葉を使うことで、自然に話せるようになる」
ということを強調していました。つまり、アウトプットの大切さです。
日本人にとって英語は難しい?
また、彼が言うには、ドイツ人にとって日本語は、習得するのがとても難しい言葉だそうです。
これは、おそらく言語体系の違いによるものだと思います。
ドイツ語や英語、フランス語は、兄弟関係の言語なので、文法・単語の面で似ている点がたくさんあります。
例えば、下のドイツ語を見て下さい。
Guten Morgen.(グーテン モルゲン)
なんとなく意味が分かりませんか?
英語だと、
Good morning.(グッド モーニング)
になります。
ドイツ語を勉強すると、「英語に似ているなぁ」というような点をたくさん見つけることができます。
単語・文法・発音で、共通点・似ている点に気つくと思います。
英語とドイツ語は、インド・ヨーロッパ語族のゲルマン語派に属する姉妹語。とても近い言語です。
言葉の距離が遠いと習得が難しい
一方、日本語とドイツ語・英語はどうでしょうか。アルファベットとひらがな・カタカナ・漢字・・・。
ぜんぜん似てないですよね。
それもそのはず、ぜんぜん日本語と英語では言語体系が違います(ドイツ人の友人が言うには、日本語は世界でも覚えるのが難しい言語の1つだそうです)。
日本語と英語(またはドイツ語)は単語・文法、あらゆる面で違うのです。当然、違いが大きければ大きいほど、習得に時間がかかり、難しく感じます。
日本人が英語を学ぶ場合も、同じことが当てはまると思います。
日本語と英語、ぜんぜん言語体系の違うもの。学習が難しく感じるのも、当然かもしれません。
やはり、日本人が英語を身に付けるためにはそれなりに努力が必要なのではないでしょうか。
語学の近道なし。
結局、外国語を覚えるためには、毎日コツコツ勉強していくことが大事なのかもしれません。
最後に
日本人が、英語を始めとした外国語を自由に使えるようになるためには、まず勉強。そして使うこと。
ポイントはインプット→アウトプットの継続。
外国語を勉強するだけでは使えるようにならなくて、勉強したことをきちんと使ってこそ、本当に自由に使えるようになる。
まとめると、このような話になる。
この話、いかがだったでしょうか。「ピン!」と来た方はぜひ、参考にしてみてください。