Lucky you.
良かったね。
なぜ「おめでとう」と素直に言える人のもとに幸運が訪れるのか?
人を呪わば穴二つ。
この世で最も不幸な人は、「他人の幸せを喜べない」という特徴を持っている。それだけならまだしも、他人の幸せを妬み、足を引っ張るようになるとそれは最悪である。
妬まれた人にとって、ではなく、妬んだ人にとって、である。
そう、人を妬んでいるうちは、その人は絶対に幸せになることができない。そして、いつまでもいつまでも、誰かが妬ましく、この世は文字通り、生き地獄になる。
ではここから抜け出すにはどうすればいいか?
答えはシンプルだ。今までとは逆のことをすればいい。つまり、人のことを妬まず、人の幸せや喜びを祝福し、自分のことのように、喜べばいいのだ。
人の幸せを喜べる人は人間が豊かになる。そして、周りからも受け入れられる。そうすればあら不思議。自分にも幸せがやってくることに気がつく。
この意味で、人の幸せを喜ぶことは決してきれいごとではない。自分に幸せを呼ぶための、実用的な習慣なのだ。このことはこっそり、知っておいて損がない話である。
元ネタ
人類の英知が凝縮した日常英会話表現より。脳科学の視点によれば、人は自分が発する言葉の「主語」を認識することができないそうです。
つまり、他人に投げかける言葉は、それがたとえ他人に向けた言葉だったとしても、脳はそれを「自分に投げかけられた言葉」と認識します。
そのため、他人に悪い言葉ばかり言っている人は他人を傷つけるつもりで実は、自分で自分を傷つけているのです。
一方で他人の良い言葉を日常的に言っている人は、自分自身に良い言葉を投げかけているのと同じです。それが自己肯定へとつながっていくことになります。
だから現実的に、良い人生を歩む人の言葉が良い言葉で満ちているというのは、決して偶然ではありません。
英語を学ぶことは言葉を学ぶこと。この意味で、日本語であれ英語であれ、言葉の使い方には敏感になることが大切です。それは最終的には、自分のためにもなるのですから。