Actions speak louder than words.
行動は言葉よりも雄弁である。
ともかくやる。やってみる。
「俺はビッグになるぞ!」
と口では大きなことを言いつつも、いつまでも何も始めようとしない男。
「皆さんのために頑張ります!」
と言いながら公金を私物化、横領する政治家。
残念なところ、人の口から出る言葉は、実はあまり信用できないものなのである。早い話、言葉だけで人の本心を測ることはできない。
言葉よりも注目すべきことは、その人が何をしたのか?実際の行動である。
なぜなら行動はその人の意志そのものに他ならない。無責任でいい加減な人は何にしてもいい加減だし、誠実な人は誠実な振る舞いをしている。
自己中な人の行動はどんなときも自分本位だし、思いやりのある人はどんなときも人を気遣う振る舞いをしているのはあなたもリアルでご存知の通りである。
この意味で行動を見れば、その人が考えていること、その本心が一目瞭然だ。
だから、どんな天性のウソつきでさえ、その行動をしっかりたどっていくことによって、その本心を明らかにすることができる。
「この人はどんな人なんだろう?信用できる人なのだろうか?」
そんなことを思ったときは言葉より行動に注目する。するとあなたが知りたかった相手の本当の姿が見えてくることだろう。ぜひ、その人が何をしたか?
行動のチェックをおすすめしたい。
元ネタ
英語圏のことわざより。その意は「あれこれ議論を続けるよりも行動した方がいい」ということ。
言葉で自分の主義主張を人に伝えることは当然大切な話ですが、行動の重みには勝てないのは、いつの時代も同じことなのかもしれません。
ちなみにActions speak louder than words.とあわせてこちらの英語を覚えておくと、英語力の幅が広がります。
Deeds, not words.=言葉より行動。
Just do it.=ともかくやれ。
Take action!=行動しよう!