英語の勉強を始めました。しかし勉強したことをすぐに忘れてしまって、なかなか効果を実感することができません。勉強したことを忘れないおすすめの方法はありますか?
せっかく英語を勉強したのに、次の日には勉強したことを忘れてしまう。
でも覚えたことがしっかり身につけば効率アップ。ますますやる気になります。だからこそ大切なのが暗記のコツをすること。
「今すぐ」「かんたん」「一発で」勉強した英語を覚えることは難しいですが、ここを意識することで、暗記の効率がアップします。初心者の方は、ぜひ参考にしてみてください。
A・暗記のコツはとてもシンプル!
勉強したことをしっかり自分のものにする。これはとても大切なことです。覚えた英単語やフレーズは、忘れないように覚えておきたいもの。
ここでは、勉強したことを忘れないようにするための、暗記の簡単なコツをご紹介。大切なポイントはこちら。反復して復習すること、です。
ルールは1つ、繰り返すこと
暗記をする上で大切な方法は1つです。それは、繰り返し復習すること。
普通、1回で全てを覚えられる人はごく少数です。例えば、通勤・通学で同じ車両にいた人を思い出してください。どのくらい思い出せますか?
ほとんど意識していないので、ぜんぜん覚えていないと思います。
もしも、「覚えている!」という場合、おそらく、いつも同じ車両で見る、何度も顔を見たことがある人を思い出しませんでしたか?
人の脳は、何度も見るもの、触れるものを重要だと認識します。その結果、しっかりと記憶に残ります。逆に、重要でないと脳が認識することは、すぐに忘れてしまいます。
ここに暗記のポイントがあります。脳は何度も見ること・触れることを重要視します。
ということは、暗記したいことを、何度も繰り返しチェックすればよいということになります。つまり復習を「繰り返す」ことです。
勉強はやりっぱなしでは効果がありません。定期的に復習を繰り返し、勉強した知識を補強する必要があるのです。
1回勉強しただけでは、知識は身に付きません。「暗記が苦手」・「覚えられない」という方は、復習重視の勉強法をおすすめします。
週に1回は復習する(おすすめは勉強した次の日の朝)
具体的にどうのように勉強するかというと、1週間に1回(できれば2回が望ましいです)は、復習の日を作ります。
例えば、月曜日の夜に英単語を10個暗記しました。次に、火・水・木・金・土・日曜のいずれかに、覚えた10個を復習します。
一番記憶が定着しやすいのは、火曜の朝、つまり睡眠をとった後です。
覚えた単語をサッと見るだけでも、記憶の定着率はぜんぜん違います。「そういえばこういうことを勉強したな」と覚えていれば、それだけで儲けものです。
勉強した次の日に軽く復習するだけで暗記の効率がぜんぜん違います。1回復習した後は、また数日後にもう一度復習します。こうすることで、よりしっかりとした暗記が実現します。
「英単語が覚えられない!」
「勉強したことを忘れてしまう」
学習によくある悩みです。一生懸命勉強しても、勉強したことが身につかなければ、労力が無駄になってしまいます。
暗記が苦手な方は、覚えたことを身につけるため、繰り返し繰り返し、復習することをおすすめします。
まとめ
せっかく英語を勉強したのに、すぐ覚えたことを忘れてしまう。それはある意味仕方がないことです。というのは、人はそもそも「忘れてしまう生き物」だからです。
ではどうすればいいか?ポイントが復習です。
一度覚えたことを定期的に復習して記憶をメンテナンス。復習の繰り返しによって、覚えたことが着実に脳に刻まれていきます。
方法はシンプル。基本的には、勉強したことを翌日に復習することです。これを意識するだけで、知識の定着率が変わってきます。つまり覚えたら次の日に復習。この繰り返しが大切です。
最後に
せっかく勉強したのに、覚えたことを忘れてしまう。これは異常でも何でもありません。私たちの脳は、そういう仕組みになっています。
ではせっかく覚えたことを忘れないためにはどうすればいいか?英語の勉強はやりっぱなしNG。勉強したことは必ず、復習します。
「英語の勉強をしても忘れてしまう・・・」とお悩みの方は今すぐ復習をルーティンに取り入れてみてください。
焦る必要はありません。コツコツ着実に、前進しましょう。