仕事を引退。現在定年の生活をしている60代のシニア。
孫が小学校に入学して英語に興味を持っている。自分も英語を話せるようになって、いつか孫と海外旅行に行きたい。できれば孫に英語を教えられるようになりたい。
そこで英語を独学でやり直しているが、上達しているかはあやしい。良い方法はないか。
今、定年後に英語を学ぶ直す人が増えています。
定年退職した60代の男性は、仕事を引退してからもらった退職金をもとに妻と海外を旅行。アクティブな老後を送っています。
退職後の第二の人生を目標を持ち、英語を勉強する。ただ独学では自分が本当に上達しているのか。勉強の効果が出ているのか。なかなか実感しにくいかもしれません。
ただご相談のように、「小学校に入った孫と海外旅行に行く」「孫にも英語を教えたい」という具体的な目標がある場合はモチベーションも安心。
やることを続けていくことで、勉強の成果を実感しやすくなります。
基本方針はこちら
ではそのために一体何をどうすればいいか。
そこでまず試したいのが、独学で英語を勉強すると同時に、シニア向けの英語講座、もしくは英会話レッスンに参加することです。
理由は3つあります。
まず1つは、英語を使う場所に顔を出すことで、自分の実力を客観的に認識できること。次に、実際に英語を使う機会を持つことで、英語をアウトプットができること。
それともう1点、最後に重要なのが、自分が英語を教えられる立場になることによって、お孫さんにどのように英語を教えればいいのかが分かること。
この3つがその理由です。
英語は「使って」モノにする!
今、独学で英会話を身につけることができる分かりやすい教材がたくさん販売されています。
それを入手して、カリキュラム通りに使っていけば、基本的な日常の英語表現を覚えることは、それほど難しいことではありません。
ただ、英語は知っているだけでは不十分。実際に使ってこそ意味があります。
なので、独学するだけでなく、外の世界で英語を学んだり、使ったりする場所にその身を置くことが、英語を習得する上で価値がある投資になります。
特に、相談者の方自身がお孫さんに「英語を教えるようになりたい」という話なので、自分がまず生徒として英語を勉強。
英会話レッスンを受け、先生がどのようにレッスンをしているか。その手順、会話の広げ方などを勉強。英語の教え方を知る上で、特に価値が高い時間を過ごすことができます。
英語を触れる環境を持つ
それに、退職後に新しい人間関係を作るきっかけとして、シニア向けの英会話レッスンはその絶好の場。
「英語」をきっかけにして、新しい人間関係を作っていくことができます。これは、独学だけでは体験できないメリットです。
英語はコミュニケーションのツール。英語を話すこと。勉強すること。そして新しい人間関係を広げていくこと。
これらの意味で、独学だけでなく、英語に触れる環境を作っていくことが大切です。
たとえば、初心者同士が効果的に英語を学ぶグループトレーニング。英語の基礎を学びつつ、英語を通じて新しい出会いも。それが刺激となり、英語をもっと、頑張りたくなります。
→英語の基礎を効率的に学べるENGLISH COMPANY「初級セミパーソナルコース」とは?
最後に
最後にまとめです。
基本的な勉強方針は「孫と海外旅行に行きたい」ということで英会話重視。独学用の英会話教材を入手。フレーズを覚え、言い回しを「パッ」と使えるように練習していきます。
英語が得意でない方。会話中心にやり直したい方は初心者向けの優しい英会話教材が販売されていますので、そちらからスタート。自分のペースで一歩一歩、英語を覚えていくことができます。
それとあわせて試したいのが、シニア向けの英語講座や英会話レッスン。
おすすめはグループレッスン。直接英語を話す時間はマンツーマンより減ってしまいますが、同年代の参加者と知り合える機会を作ることができます。
英会話教材で覚えた英語を使うことができる場として利用できるのはもちろんのこと、新しい人間関係を作れること。
そして、英会話の先生の教え方を知って、それをお孫さんに英語を教える参考できること。メリットがたくさんあります。参考になれば幸いです。