独学で英会話力アップ!話せて使える英語力を育てる5つのステップ

レベルアップのステップ

独学で英語力アップ!

このページでは、一人で出来る英語のスピーキング練習法をご紹介します。

「独学で英語を話せるようになりたい。でも具体的に何をどうすればいいのかが分からない」

そんな方の参考になれば幸いです。

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はじめに、エクササイズの目的

このトレーニングでは、多様な英会話力を身につけるため、次の3点に重点を置いています。

【ポイント】

1.多様な英語に触れること

2.音読で英語を話すことを習慣化すること

3.人に伝えることを意識したトレーニングをすること

様々な状況に対応できる、柔軟な英語力を養うためには、普段から幅広い英語に触れ、声に出して読む習慣を持つトレーニングが重要になります。

準備と手順

以下、実際の練習手順についてご説明します。

お気に入りの英文を用意する

出来れば演説やスピーチ、ショートエッセイ、英詩など、あなたが面白いと思う英文を用意します。50~100語程度のものでもかまいませんが、英字新聞やニュースなど、英会話で使えるタイムリーな話題がオススメ。

テキストを音読、毎日コツコツ続ける

英文を用意したら、淡々と音読していきます。音読の手順や注意点はこちらを参照してみて下さい。

このトレーニングでは、分からない英単語があったら、すぐに辞書で調べず、とりあえずスルーします。英文全体を読み終えて、話の内容を理解した後に調べます。

暗唱できるまで、音読を繰り返す

昔学校で枕草子や平家物語を暗唱しましたよね。

そのイメージです。最初はテキストを見ながら音読し、最終的には英文をサクサク暗唱できるまで音読を繰り返します。

目安ですが、1日3回音読、毎日続ければ1週間くらいで暗唱できるようになると思います。

誰かにスピーチするイメージで英文を暗唱する

テキストを見ずにスラスラ暗唱できるようになったら、今度は誰かに話しているイメージで、感情をこめて英文を暗唱します。

ここがこのエクササイズの重要なポイント。「人に話すことを意識して英語を話す」のは、とてもよいトレーニングです。ボクシングで言えば、シャドウボクシングのようなものです。

スマホの録音機能を使い、自分で確認する

最後にセルフチェックです。携帯電話の録音機能を使って、自分の英語を聞いてみます。

ここでは、

・発音とイントネーション

・詰まったところ

・音読のスピード

この3点を自己診断します。

納得がいかなければ再度音読、問題なければ他のテキストを暗唱していきます。この方法で、様々な英語を自分の中に取り込んでいきます。

エクササイズのポイント

このスピーキング練習法のポイントは、スラスラ暗唱できるようになるまで、英文を音読し続けることです。

イメージとしては、「自然に口から英語が出てくるまで=暗唱できるまで」が目安になると思います。

この方法で様々な英文をストックしていけば、話題が豊富になり、幅広い英会話力が身につきます。暗唱した英文がいつの間にか、あなたの財産になり、臨機応変に英語が口から出てくるようになります

シンプルですが、テキストがあれば今すぐできますので、この方法で様々な英文にトライしてみて下さい。英語のエッセンスがあなたの中に染み込んでいくプロセスが実感できるはずです。

最後に

以上が独学で英語を話せるようになるために試したい5つのステップになります。

英語を話せるようになるためには、話すトレーニングが必要です。この意味で、英会話スクールや英語ジムに通って、実際に使う機会を作るのが一番合理的です。

とはいえ、独学だから英語が話せるようにならないというわけではありません。自分で工夫してトレーニングを重ねていくことで、それが効果を発揮します。

このページでご紹介している方法は、「自分一人でできること」を原則にして、具体的な手順をご紹介しています。

これを実践、日常のなかで「英語を話す」習慣を作っていくことが大切です。

「英語を話せるようになりたい。もっとスピーキングが上手くなりたい!」

という方は、ぜひ参考にしてみてください。

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