「英語を話せるようになりたい。簡単な英会話くらいは自然にできるようになりたい!」
そう思ったら取り組んでおきたいのが中学英文法の復習。
ではどうやって復習をすればいいか?大切なポイントを、分かりやすくお伝えします。
やっぱり英文法が必要な理由
英会話は英語のフレーズを暗記することで、ある程度何とかなることもあります。
しかし、フレーズを丸暗記するだけでは、応用力が身につかず、英会話に挫折してしまう原因となってしまいます。
やはり私達日本人にとって、英語は異国語。異国語を理解するためには、文法の知識と理解が欠かせません。
そこで、英会話の勉強に挑戦するさい、英文法を勉強し、英語という外国語のルールを理解しておくことが必要になります。
英文法を勉強すること=ルールを理解すること。英語の最低限のルールを勉強できるのが、中学校で習う基礎英文法です。
中学英語をやり直す「コスパ」は抜群!
中学校で覚える英文法は、まさに重要英語の宝庫。
中学英語をやり直すことで、動詞、疑問文、現在や過去、比較など、日常英会話で必要な英語のルールを、しっかり勉強することができます。
では、英会話のために中学英文法をやり直す場合、どんなところに注意すればよいのでしょうか?
ここでは、英会話のために中学英文法をやり直す前に知っておきたい3つのポイントをまとめました。
このポイントを意識しておけば、必要以上に英文法の勉強に時間を取られることなく、英会話の勉強に時間を割くことができます。
「英会話は覚えたいが、文法は最低限理解できればいい!」という方は、参考にしてみてください。
分厚い英文書は不要
何のために英文法を復習するのか。大切なことは、英会話に必要な最低限の文法知識を身につけることです。
最低限の英文法知識は、中学一年~三年までの内容をきちんと理解すれば問題ありません。参考書や問題集は薄いもので十分です。
数百ページもの分厚い参考書は不要で、本屋さんで販売されている、中学英語総復習用の百ページほどのものが便利です。
勉強すべきは重要ポイント。内容はNHKの基礎英語レベルでOK
基本的に、英会話のために中学英文法を復習する場合、細かいことは考えず、大切なところだけ取り組めば大丈夫です。
具体的な内容で言えば、NHKの基礎英語のような、重要ポイントだけを絞っている内容のものがベストです。
英文法は凝りだすときりがなくなり、不安になってしまいますので、英会話に必要な英文法を覚えることに集中するのがオススメ。
英文法は最低限、短期集中で
英会話のために中学英文法を復習する場合、あまり時間はかけず、サクサクサクサク、短期集中で取り組むのが良いかも。
大人が中学英語をやり直す場合、三年間も時間をかける必要はなく、一ヶ月程度集中して、一気にやってしまうのが理想的。
英語を話すために英文法を勉強します。
なので、最低限のポイントさえ押さえたら、あとは英語のフレーズや英単語を覚えたり、ネイティブと英会話の練習をする方が、コスパは良いと思います。
最後に
以上、英会話のために中学英文法を復習するポイントをご紹介しました。
基礎はやっぱり重要です。特に英語のように、上へ上へ、一つずつ積み上げていくことは、土台をしっかり作っていくことが大切です。
中学英文法をやり直すことは、英語を話せるようになるための土台作りをするようなもの。ぜひ、最低限の知識を復習。
英語をスラスラ話せる土台作りをしてみてください。