Hang on. – 英会話 1日1フレーズ【No.155】

ちょっと待ってくれ

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「ちょっと待って」

ヒュー・グラント&ドリュー・バリモア主演映画『ラブソングができるまで』(Music and Lyrics)より。

80年代に大人気を博したPOPのボーカリスト、アレックス・フレッチャーはバンド解散後、細々と活動を続けています。

「あの人は今?」的なTV番組の出演オファーを断ったアレックスに、マネージャーのクリスが新しい仕事の提案を持ってくるシーンより引用。

Chris:All right, listen, I had no idea they meant boxing. Nobody said a word to me, I swear.

悪かった。ボクシングとは聞いてなかったんだ。

Alex:No, it’s not a problem. I can definitely take Flock of Seagulls. We did a tour with them in ’89 and we beat them severely. They cried like little girls.

気にするな。フロックには勝てるさ。89年のツアーでブチのめしてやったが、女の子のように泣いてたね。

TV番組で歌を歌えると思っていたアレックスですが、実際は別のアーティストとボクシングファイト。勝った方が歌を歌える、ということを知ります。

Chris:All right, listen. It’s my fault and I hate myself for it, but I’m not upset. And do you know why?

いいか。俺のせいで番組の話はダメになって俺は自分が嫌になるが、心配はしてない。なぜだか分かるか?

Alex:You’ve been at my liquor.

酒飲んだから?

Chris:Because of her. Cora Corman. Biggest star in the world. Bigger than Brotney and Christina put together. And guess who she loves?

彼女のおかげさ。コーラ・コーマン。ブリトニーやクリスティーナ以上の大スターさ。 彼女の愛してるものが分かるか?

コーラは今をときめく大スター。彼女と共演できるチャンスに、マネージャーのクリスは気合を入れています。

Alex:Her country?

彼女の祖国?

Chris:You. She’s a huge PoP fan and she wants to meet you, Alex.

君だよ。ポップの大ファンだそうだ。君に会いたがってる。

Alex:Hang on.

ちょっと待って。

このフレーズに注目!

Hang on.

ちょっと待って。

(電話を切らずに)ちょっと待ってくれ、という意味の英語。

会話中ちょっと抜け出したいときとか、電話がかかってきたときとか、相手に待っててほしいときに使えます。

このページの英語表現

liquor = アルコール飲料

severely = ひどく

映画『ラブソングができるまで』について

英会話 1日1フレーズでは2度目の引用。

かつてのスターのアレックス(ヒュー・グラント)と自分に自信を持てない作詞家のソフィー(ドリュー・バリモア)。

2人がコーラの新曲を通じてそれぞれの課題を克服。最後にはめでたしめでたしになる心温まるヒューマンドラマです。

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