「悪気はない」
ヨエル・キナマン主演映画『ロボコップ』(RoboCop)より。アレックスが警察に登庁、所長に会いに行くシーンから引用。
アレックス:What the hell are they doing here?
あいつらがなんでいるんだ?
所長:Six in the morgue. Lewis in the hospital. This was the mother of all bad ideas.
6人が死亡。ルイスは病院。最悪の結果よ。
アレックス:We got a lead, we took it.
有力な手がかりが。
アレックスは重要な情報を知っているようです。
所長:What lead?
どんな?
アレックス:Not in front of them.
2人の前では言えないね。
汚職警官:This is bullshit. Yog got something to say, Murphy? That is our case.
ばからしい。俺らに何か言いたいことがあるのか?俺たちのヤマだ。
アレックス:Yeah, two years without no arrest, no nothing? You’ve gotta be dumb or dirty.
2年も野放しなのはよほど無能か賄賂でももらってるんだろ。
汚職警官:You got something on us? Or is this personal?
俺達に恨みでも?それとも個人的なことか?
アレックス:No, it’s nothing personal. Although, I don’t like you as a person.
悪気はないさ。お前さんらは人として嫌いだがね。
このフレーズに注目!
Nothing personal.
悪気はないぜ。
「私は個人的にあなたを攻撃しているわけではありませんよ」ということを伝えたいときに使う英語。
世の中、立場上人から悪く思われるかもしれないことをしなければいけないときがあります。そういうときは念のため、悪気があってそういうことをしたのではないと、説明しておくことが大切です。
このページの英語表現
morgue = 死体安置所
映画『ロボコップ』について
こちらは1987年に公開された『ロボコップ』のリメイク版。
事件で殉職してしまった警官アレックスがサイボーグ化。ロボコップとして生まれ変わり、悪い奴らを倒していくSFストーリーです。
こちらでは俳優やストーリーに調整が加えられ、より現代風に楽しめる内容になっています。
ロボコップの描写等、最新技術を使っているだけあって、非常にリアル。SF映画として素晴らしい映像を楽しむことができます。