「まだ終わってはいない」
肝が冷えるホラー映画『デッドコースター』(Final Destination 2)より。事故で生き残ったキンバリーが、父親に気持ちを相談するシーンから引用。
Kimberly:I know it’s crazy, but I’m really scared for the others. I’ve got this terrible feeling.
おかしいかもしれないけど、彼らのことがとても気になるの。嫌な予感がするわ。
Mr.Burroughs:What feeling?
どんな?
Kimberly:It’s not over yet.
まだ終わってない。
このフレーズに注目!
It’s not over yet.
まだ終わってないわ。
It’s over.(=もうお終いよ)の逆ver。
まだまだ終わってない。まだ可能性はある。シチュエーションによってはそんな励ましの言葉になります。
このページの英語表現
feeling = 感じ、感覚
映画『デッドコースター』について
「死は逃れられない定めである」というテーマで驚くほど観る人を怖がらせてくる有名ホラー映画シリーズがこちら。
ハイウェイをドライブ中、玉突き事故に遭遇した9人の男女。
彼らは悲惨な事故から生き残ったものの、本来は死ぬべき運命に。「お前の命は終わったのだ」と執拗に死神から命を狙われ、1人。また1人。理不尽な最期を迎えます。
ホラー映画のシリーズとしては格別に面白く、「生き残った」メンバーが1人1人倒れていく。その演出がエグて、怖いのが特徴です。
英語の勉強にはなりませんが、ときに息抜き。軽い気持ちで観てみると、忘れない時間を過ごせるかもしれません。
ただし、夜10時以降にこの英語を観ることはおすすめしかねます。