Same to you. – 英会話 1日1フレーズ【No.96】

飛行機フライト中

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「君も」

キャメロン・クロウ監督作品『エリザベスタウン』から。

飛行機でケンタッキーに向かう青年ドリューと、フライトアテンダントのクレアの会話からの引用です。

人生の転機を迎えて故郷のケンタッキーに向かうドリュー。彼の存在が気になるクレアは、何かとコンタクトします。

Claire:I’m Claire, by the way.

私はクレア。

Drew:Drew.

僕はドリュー。

Claire:Nice.

いい名前。

Drew:Same to you.

君の名前も。

このフレーズに注目!

(The) Same to you.

君も。

「あなたの髪型、いいですね~」

「あなたも(素敵ですよ)」

という感じで使います。フランクに言いたければ You, too. でも構いません。

このページの英語表現

by the way = ところで

映画『エリザベスタウン』について

こちらで引用している映画、『エリザベスタウン』は、ロックジャーナリストとして名を馳せたキャメロン・クロウ監督の作品。

そこにはまさに、ヒューマニズムの結晶とも言うべき、人間への温かい信頼感に満ちています。

主人公のドリュー(オーランド・ブルーム)はイケイケのシューズデザイナーとして新作を発表。

ところがそれが世紀の大不評に終わり、「俺の人生は終わった」と、ドリューは自殺を考えます。

自宅の運動マシーンを使って自殺を企てたその瞬間、ドリューの携帯に姉からの着信が。そして、父親が死んだことを知ります。

上記の会話はドリューが飛行機に乗り、故郷へと向かう機内でのシーンです。

故郷へ向かう空の上、ドリューはクレア(キルスティン・ダンスト)というCAと出会いますが、これがドリューの人生を変えます。

クレアは自己紹介をするにも”by the way”という言葉を使ってしまう奥ゆかしい性格の女性。

人生どん底のシューズデザイナーのドリューと、自分に自信が持てないCAのクレア。2人の物語が、最後どのような結末を迎えるのか。

興味がわいた方は、ぜひ映画を観てみてください。心がホッと、温まるかも。

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