「触らぬ神に祟りなし」
会社員のSatoshiとTakutoが会話をしています。どうやら2人の職場の上司の機嫌が、どうにも宜しくないようです。
Satoshi:Hey, look. Our boss is cross today.
よう、見てみなよ。今日のボスは機嫌が悪いな。
Takuto:Right. What happened to him?
そうだな。何かあったんだろうか?
Satoshi:Maybe he got into a fight with his wife.
奥さんと喧嘩したとか。
Takuto:Anyway, let sleeping dogs lie.
ともかく、触らぬ神に祟りなしさ。
Satoshi:Exactly. I have to provide for my family.
そのとおり。養う家族もいることだしな。
このフレーズに注目!
Let sleeping dogs lie.
触らぬ神に祟りなし。
「寝た子は起こすな」「触らぬ神に祟りなし」などの教訓でおなじみ、「面倒なことは放っておきなさい」という意味を伝えるフレーズです。
何でもかんでも無遠慮に首を突っ込むといろいろ痛い目に遭うのが世の中の現実。何に手を出して何に手を出さないかは、冷静に判断したいところです。
そこで身近なあの人が余計なことをしようとしているときは、親切心を持って、この英語で「それはやめとけ」を伝えてあげましょう。
このページの英語表現
be cross=機嫌が悪い、イライラしている
anyway=ともかく
provide for=養う、食わせる
Exactly.=そのとおり。
ついでに覚えたい関連フレーズ4選
面倒事は避けたいあなたにおすすめ。問題に手を突っ込みたい人がいたら、この英語で親切心を表現してみてはいかがでしょうか。
Don’t try to do that.=やめとけ。
It’s not your responsibility.=それは君の責任ではない。
I wouldn’t do that.=自分ならやめとくね。
Leave it.=ほっとけ。