Keep your mouth shut and your eyes open.
口は閉じておけ目は開けておけ。
その言葉は要注意!
昔の人は「口は災いのもと」という言葉で、口から発させられる言葉の大切さを説いたが、これは本当に心に刻みたい実用的な教えである。
言葉は一歩間違えば他人だけでなく、自分自身を傷つける凶器となる。
日々、自分が発する言葉に無頓着でいると、それが思わぬとき、思わぬ状況で、自分が発した言葉の責任を取らされることになる。
この意味で、言葉を丁寧に使うこと。人を思いやって発言に気をつけること。これは決してきれいごとではなく、世の中を生き抜く上で大切な処世である。
もし、何気なく放ったその一言で、すべてをダメにしてしまう。その恐ろしさに気づいたとき、言葉をむやみに扱おうとは、決して思わない。
だからくれぐれも、自分の口から発する言葉には、最大限の注意を払いたい。たったその一言で、自分の首を締めることが、ありえるのだから。
元ネタ
ことわざより。
口は災いの元。余計な一言で不幸を招くのは、いつの時代でも、どこの国でも同じこと。発言には注意したいものです。
ちなみにこちらの英語とあわせて覚えておくと、いろいろ表現力がアップします。
Out of the mouth comes evil.=口は災いのもと。
Deeds, not words.=言葉より行動。
Good advice is harsh to the ear.=忠言耳に逆らう。