
英語を聞き取れるようになるために大切なのは、まず英語の音に慣れることです。では、どうすれば効率よく音に慣れることができるのでしょうか?
この記事では、英語学習を始めたばかりの初心者の方に向けて、リスニングを効果的に行うために知っておきたいポイントを分かりやすくまとめています。ぜひ参考にしてみてください。
最初から「聞き取れる」と期待しすぎない
英語を聞き取ることは、知識やノウハウより、ともかく耳に慣らすことが大切です。
特に、英会話の初心者の方の場合、やる気を出してヒアリングしようとしても、英語の音に慣れないうちは、大変かもしれません。
「英会話教材を買って、英語を聴いてみた。しかし、集中してリスニングしても、ほとんど英語が聞き取れない…」
このような体験は、誰でも最初に経験することです。問題はないので、安心して下さい。
大切なのは、ステップ・バイ・ステップで英語の音に慣れていくことです。
英会話教材を買って「英語を頑張るか!」というときも、最初から全てを理解するつもりでリスニングしようとする必要はありません。
「マイペースにコツコツ、少しずつでも英語に慣れていこう」というように、気持ちに余裕を持った方が、長続きします。
学習の進め方のコツ
英会話の学習はあせらずじっくり。英会話教材を使うときはCDとテキストを活用しましょう。
1. まず英文の意味をチェックします。
2. それからCDでリスニングして英語の発音を確認し、テキストを自分で音読します。
この練習を何度も繰り返し、たくさん英語を聴くことが大切です。数回程度聴くだけでは不十分です。10回20回、何度もトライして、「量をこなしていくこと」が上達のポイントです。
リスニングは「テキスト」とセットで!
リスニング力を上げるには、教材の音声を繰り返し聴くことが重要です。何度も聴くことで、徐々にですが英語特有のリズムがつかめてきます。
では具体的に、どのように練習していけばいいのでしょうか?
今の時代、CDプレイヤーがなくても、スマホアプリやYouTube、オンライン教材などで手軽にリスニングができます。
初心者の方は、こうしたデジタル教材の「音声」と「表示される英文(スクリプト)」をとことん使い倒していく方法がおすすめです。
音声の内容を理解し、英単語や文法をチェック。英文の意味を理解した上で、繰り返し音声をリピートして聴き込んでいきます。
【練習のイメージ】
まずは音声を聴く: アプリやスマホで教材の音声を再生する。
スクリプトをチェック: 画面上の英文やテキストを見て、分からない単語・文の意味を理解する。
再度リスニング: 意味を理解した状態で、何度も繰り返し聴く。
この練習で「聞き取るのが難しい」と感じたら、自力で聞き取ろうと格闘せず、「音声に合わせて、英文を目で追いながら聴く」ことをおすすめします。
スマホの画面で英文を見ながら、流れてくる音声についていく感じです。このとき、ただ音に合わせて文字を追うだけでOKです。
これは「耳を慣らす」ための練習なので、繰り返すうちに英語独自のリズムが体感として理解できるようになっていきます。
また、初心者の方は英語の発音をカタカナで覚えようとしがちですが、それはおすすめしません。スマホならワンタップで何度も同じ箇所を再生できるので、「耳に聞こえてくる生の音」をそのまま覚えるようにしましょう。
英語は「繰り返し」がモノを言います。最初は難しく感じても、便利なデジタルツールを活用して何度もトライするうちに、徐々に耳が成長してきます。焦らず、楽しみながら続けていきましょう。
ポイント
リスニングは画面の英文(スクリプト)を見ながら聴く。
一息したいときはBGM代わりに英語を「聞き流す」
繰り返しになりますが、英語のリスニングはとにかく慣れが重要です。
英会話教材で英語のCDを流し、何度も何度も英語を聴きます。これを繰り返し、英語の音に慣れることが大切です。
英語の音声を何回も聴くことになりますが、英語のリスニングはずっと集中して取り組めるものではありません。時にリラックスすることも大切です。
そこで、少し勉強を休みたいときは、教材の音声やYouTubeなどをBGM代わりに流しておきましょう。
このときは、真剣に聴く必要はありません。意味が分からなくてもかまいません。ただ聞き流すだけでOKです。
耳学問ではありませんが、英語の音を生活に混ぜておくという意味で、全く聴かないよりはプラスになります。
スキマ時間を有効活用
また、通勤・通学中の電車の中は、絶好のリスニングタイムです。
スマホとイヤホンさえあれば、つり革で立っていてもできます。席に座って寝てしまっても、英語を耳から流していれば、睡眠学習にもなります。
空いた時間でよいので、英語を聴く習慣を持ちます。この小さな積み重ねが、ある日大きな変化をもたらします。
この仕組みを上手く説明することは難しいのですが、何度も英文を耳に慣らすことで、自然に脳が英語の回路を作っていくようなイメージです。
このようなプロセスは、英語脳を育成するパターンと似ている気がします。同じ刺激を与え続けると、それに対する反応が生まれ、結果的に耳が英語の音声に慣れてきます。
学習の初期は、ヒアリングが難しく、ストレスを感じるかもしれません。ただ、それは誰でも起こり得ることなので、気にせず、英語を聴くのが当たり前になるくらい、続けてみて下さい。
あくまで、無理のない範囲で構いません。1日15分でも、30分でも、あなたが続けやすい目標を決めてみてください。
このちょっとした習慣が、いつか大きな収穫になるかもしれません。英語が苦手な方、初心者の方は、参考にしてみてください。
関連記事:英語脳が身につけば自由自在に英語を使いこなすことができる
まとめ
最後にまとめです。
初心者が英語をスラスラ聴き取れるようになるために大切なのは、まず第一に、英語を聴くことを徹底的に習慣化することです。
1日のうち15分でも30分でも構いません。いつでもどこでも1日のスケジュールに英語を聴く時間を組み込むのです。そしてそれを続けて完全に習慣化するのです。
そうすればあとは習慣の力によって、英語を聴くことが不自然ではなくなります。すると、自然に英語が聴き取れるようになります。
習慣化さえできればある意味成功したも同然。それから英語を続けていくのはとても簡単です。
初心者の方はまず、英語を習慣にすること。毎日ともかく聴く時間を作ること。それを意識してみてください。
追記
「具体的にどんな教材を使えばいいの?」
「自分に合うものがわからない」
という方は、こちらの記事もあわせて参考にしてみてください。挫折しにくく、初心者でも英語を習慣にしやすいおすすめの教材をご紹介しています。

