Put yourself in my position. – 英会話で使いたい英語の決め台詞【No.21】

説教されている女性

Put yourself in my position.

君たちがオレの立場なら?

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人の気持ちを思いやる想像力は必要。ただし

人間関係を円滑にする鉄則。それが、自分だけでなく相手の立場を考えた言動を心がけること。

社会には様々な利害関係がある。だからこそI・me・mineで相手の立ち場を思いやらない言動だけしていれば、結局自分に帰ってくる。

だからこそ想像力。「この人の立場ならどうだろう?」と考えることが大切なのだが、それが本当に正しいことなのか。客観的に相手の立場を思いやることは案外難しい。

というのは、自分が自分でありえるのは、自分が自分の思考、そして視点で物事を考えているからである。

もちろん、人の立場になってそれを想像することもできるが、想像するにもそこには常に自分というフィルターを介在しなければならない。

だからこそ、人の立場に立って物事を考えるのは、たくさんの人生経験と、根っからの思いやりが必要なのかもしれない。

それならいっそ、人に察してもらうことを期待するより、ハッキリ言葉で示した方が確実だ。

「きっと分かってもらえるはず」

「私がこういう状況なのだから、あの人はきっとこうしてくれるはず」

などと思いやりを期待せず、言葉に出して、してほしいことを明言した方がある意味安心で、スッキリする。

すなわち「察してもらう」などというまどろっこしいことはやめて、お互いの態度を鮮明にするのである。

こういう人間関係の方が風通しが良くて気持ちがいいと思うが、あなたはどう思うだろうか。

ストック!英単語

position = 立場

else = 他の

元ネタ

ダニー・ローマン、映画『交渉人』より。

『交渉人』は英語における交渉力のスゴさを爽快に楽しめる名作映画。

主演のサミュエル・L・ジャクソン&ケヴィン・スペイシーの交渉人同士のやり取りに注目。

「説得する英語はこう使う!」を理解できます。

ついでにこちらの英語もどうぞ

Put yourself in my position.とあわせて覚えておくと英語の表現力が広がるのがこちらです。ストックして、更に英語で言いたいことを言うためのチョイスを増やしましょう。

Please be straightforward with me. =単刀直入にお願いします。

Cut it out. =やめてください。

Unfortunately, I must decline your proposal. =残念ですが、ご提案を受けることはできません。

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