The end justifies the means. – 英会話で使いたい英語の決め台詞【No.1】

やったぜ

The end justifies the means.

目的の達成は手段を正当化する。

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「結果を出す」という最強の正義

努力とはとても尊い行為である。

最善を尽くし努力すること。人として誠実に真っ直ぐに生きていくこと。それこそが賞賛され、賛美されるべき、人の美しい姿である。

ところが実際問題、社会で問われるのは努力よりも結果である。残念ながら、どれだけ努力しようとも、結果を出せない者が勝者になることはできない。

正当な手段で戦ったとしても、負ければ最後は「賊軍」である。

この意味で、結果を出すためにあらゆる手を打つことは正しい。目的を達するための手段がどのような方法であれ、結果さえ出すことができたなら、それなりの顔ができるのだ。

つまるところ、キレイなやり方、「あるべき方法」で目的が解決できればいいのだが、正しいと思える方法が本当に正しいとは限らない。

だからこそ、時には「手段を選ばず結果を出す」という選択を否定することはできない。ただし、その結果は完全に自己責任である。

ストック!英単語

justify = ~を正当化する

means = 方法、手段

元ネタ

「国が危機に瀕した時、政治家は国家存続の目的のためならば、手段を選ぶべきではない」 (マキャベリ『君主論』より)という、有名な言葉より。

目的のためには手段を選ばない「マキャヴェリズム」の考え方で、一般的にはあまり良い印象を持たれない言葉なのかもしれません。

ただ実際問題、自分がどうしても為すべき事があったとき、どうやってそれを達成すべきなのか?どれくらいの犠牲を払うべきなのか?

その点を考え、現実的にできることならどんなことでもやっていく。そんな非情さが求められる場合もあります。

特に人の上に立つ人ならなおさら。「悪行」と非難されるとしても、為すべき事を為さねばならぬときがやって来るかもしれません。

ついでにこちらの決め台詞もどうぞ

The end justifies the means.とあわせて覚えておくと英語力が広がるおすすめフレーズです。必要な場面で必要なセリフをチョイスしましょう。

All that matters is the result.=結果がすべて。

Winners take all.=勝てば官軍。

Where might is master, justice is servant.=無理が通れば道理が引っ込む。

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