All the world’s a stage, and all the men and women merely players.
この世の中はすべて舞台。男も女も皆役者。
人生とは自分という名の物語
人は生まれて、「人生」という名の舞台に立つ。
そこで、あるものは主人公として舞台に立ち、そしてまたあるものは、自分の舞台にも関わらず、脇役として人々の道化を演じている。
この意味で、人生はまるで演劇のよう。あなたが人生という名の舞台でどんな役を演じるのか、演じる役次第で見える舞台、世界はガラリと変わる。
問題なのは「今あなたは一体どんな役を演じているのか?そしてその役を演じることに本当に満足しているのか?」ということである。
自分が一体どんな役を演じているのか?それを自覚することで、初めて見えてくるものがある。
もしあなたが今の役を演じるのがイヤであるなら、新しい役割を選ぶことができる。
新しいスタートを切ることができる。それは必ずできる。そして今度は、あなた自身の意志で、自分が演じるべき役を演じよう。
それこそがまさに、自分の人生を生きるということ。自分という名の物語の主役を演じるということなのだから。
ストック!英単語
merely = 単に
元ネタ
シェイクスピア『お気に召すまま』(As You Like It)―第2幕第7場より。
あなたは「人生は舞台であり、私たちはその舞台で役を演じる役者である」という考え方について、どのように感じるでしょうか?
世の中にはいろんな人がいます。良い人。悪い人。理想の燃える人。現実しか見ない人。それぞれが自分の役を演じることで、世の中が動いているという意味で、人は誰でもきっと、果たす役割があるのでしょう。
ついでにこちらの決め台詞もどうぞ
All the world’s a stage.とあわせて覚えておくと英語力が広がるおすすめフレーズです。気分や場面に応じて、必要なセリフをチョイスしましょう。
Life is as tedious as a twice-told tale. = 人生は二度繰り返される物語のように退屈だ。
What a Life! =なんて人生だ!
Life can be wonderful if you’re not afraid of it.=人生は恐れさえしなければ、素晴らしいものになる。
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