Nothing doing!
それはムリです。(したくないです、勘弁してください。)
できないことは「できません」と言う!
物事には、根性全開、死ぬ気で頑張ればなんとかなることがある一方、どう頑張ってもできないことがある。
例えば、あなたがI can fly!と信じていたとしても、ビルの屋上からそれをやってしまえば、あなたが無傷でいるのは不可能だろう。
世の中不思議なことに、往々にしてこんな間違った根性論が幅を利かせている現実がある。
もちろん、根性論にも良いところはある。実際、メンタル的な気合を入れることによって、「これは無理かも・・・」と思えることを実現可能にできる場合もある。
しかし、それは実際程度の問題であって、完全に出来ないことを根性で何とかすることはできない。
だから、見栄を張ったり、誰かの期待に答えようと不本意な行動を起こす必要はない。できないことやしたくないことはハッキリそう言えばいい。
無理なものは無理なんです、と。
元ネタ
アメリカの日常英会話表現から。
Nothing doing!は「それは絶対無理だ!勘弁してくれ、したくない!」というような、拒否を表す英語です。「これは何がなんでもやりたくないな」ということは、この英語でストレートに。
ちなみにこちらのフレーズをあわせておくと、いろいろ選択肢が広がります。
I don’t want to do this.=それはしたくないですね。
I’d rather not.=やめときます(あまりしたくないです)。
I cannot accept your offer.=お申し出をお受けすることはできません(かっちりめ)。