「最初は頑張っていたんだけど、だんだんやる気が・・・。いつの間にか勉強するのが面倒くさくなってきて、購入した英会話教材も、使わなくなってしまった」
このような経験はないでしょうか?
英語はコツコツと続けることが大切です。そのためには、日々のモチベーション管理と、「勉強の品質管理」が重要です。
そこでオススメなのが、英語を勉強した後でノートに学習メモ(記録)をつけることです。
この習慣を始めることによって、「私はこれだけ行動を継続しました!」という証拠を確認することができるので、英語学習を続けるモチベーションを維持することができます。
加え、何をどうすればもっとムダなく英語を勉強するか?改善のヒントを見つけることができます。以下、詳しくご説明します。
学習メモをつける理由
なぜ英語を勉強したあとに記録をつけるかというと、理由は2つあります。
1つは、自分の学習の質を確認できること。
ノートに、何を・どれだけ勉強したのかを記録することで、学習内容を客観的にチェックすることができます。
もう1つは、モチベーション維持のためです。
英語の上達には継続的な学習が欠かせませんが、勉強を続けることが大変。仕事だったり、いろんな事情でスムーズに学習が進まないことがあります。
また、「勉強してるのに伸びない」というときも現実にあります。このようなスランプ期や、やる気がおきないとき、自分が勉強してきた記録を見直すことで、客観的に努力の軌跡を確認できます。
自分がどれくらい頑張ってきたのか、その努力を振り返ることができるので、心が折れそうなときのお守りになります。
英語のトレーニングは筋トレと同じもの。最初は思うような結果がでないかもしれませんが、続けていれば、それはいつか、目に見える結果に変わっていきます。
記録の形式は「具体的」かつ「分かりやすさ」重視で
記録をつけるときは、何を・どれだけ勉強したのか、客観的に分かるように書いておくことがポイントです。
私の場合は、ノートを用意してこのように書いています。
2/9(水)
・英語達人読本 P28を音読
・速読英単語 P200を音読&単語の意味を確認
・速読即腸・英単語P26~29
・AWAKENING THE HEROES WITHIN P84~89をリーディング
形式は気にせず、「何を勉強したのか」が具体的に分かればOK。勉強時間を書いておいてもかまいせんが、勉強時間よりも質が大切です。
1ヶ月おきに記録を読み返して、
・学習が続いているか?
・ペース(進度)は?
など、改善点を考えます。そして、どうしたらもっと効率的に取り組めるのかを、自分の生活環境にあわせて考えます。
問題点があれば、それをそのままにせず、よりよい方法に変えていきます。こうすることで、自分なりの濃い学習が出来るようになります。
英語は長距離マラソン。やる気を維持して、コツコツ取り組むことが大切です。
「既に英会話教材を購入して勉強を始めている人は、このような方法で学習メモをつけることができます。ぜひ参考にしてみてください。
まとめ
ここまでのまとめです。
英語を勉強した後で、ノートに何をどのように勉強したかを具体的に記録しておく学習メモの習慣を持つことにはこのようなメリットがあります。
・英語の勉強を続けるモチベーションを維持できる
・努力の痕跡が残る
・メモを頼りに更に効率的な英語の勉強法を見つけることができる
英語は継続。継続するためには、何を勉強してきたか?自分自身で確認するできる資料を用意しておくことが大切です。それは自分で確認できるだけでなく、プロにアドバイスをもらうさいの参考として、効果を発揮するでしょう。
最後に
以上、英語を勉強した後に学習メモをつける効果効能&方法についてご紹介しました。
英語は継続が第一。というのは、勉強を始めても今すぐ、目に見えてグングンと上達を実感できることは、そうそうないからです。
着実に進歩を実感するためには、「今までどんな勉強をしてきたのか?」を自分自身で確認することが大切です。実際に勉強をしたその努力は、必ず力になっています。
ということで、もう既に英語の勉強をスタートして、「英会話を身につけたい!」と考えている初心者の方は、ぜひ学習メモの習慣を身につけてみてください。
英語のモチベーションが下がってしまったとき、やる気を維持するために役立つときが来るかもしれません。参考になれば幸いです。
英語が苦手な方でも安心!無理なく続けられる優しい英会話教材まとめ