
英会話 1日1フレーズ【No.137】では、話が噛み合わないときに使うやや強めの表現、 “You’re missing the point.”をご紹介します。
話が通じていないときや、論点のズレを指摘したいときにぴったりのフレーズです。この記事で意味と使い方をマスターし、ぜひあなたの英会話に役立ててください。
「ポイントがズレてますね」と指摘する
ヒュー・グラント&ドリュー・バリモア主演のポップ系ヒューマン映画『ラブソングができるまで』より。
かつて絶大な人気を誇っていたポップスターのアレックスは、今や過去の人。そんなアレックスが、大ブレイク中の美少女シンガーから新曲の作曲を依頼されることに。
作詞家グレッグの歌詞をもとに曲作りを始めるシーンより引用。
Greg: No. Start on a minor third. Try that.
ダメだ。キーはマイナーサードで。試してみろ。
Alex:Right. Give it up, I’m a bad hot witch I look real good, but I’m a
nasty …拍手をどうぞ、私は悪い魔女。美しいけど危険な・・・
Greg:Come on. You’re missing the point.
ダメダメ、分かってない!
英単語メモ
minor=短調の
nasty=意地悪な
point=要点
このフレーズに注目!
You’re missing the point.
ポイントがズレてますね。
直訳すると「あなたはポイントを見逃しています」。簡単に言うと、「話の要点が分かっていませんね」という意味です。
同じような意味で”That’s not the point.”(そこが問題じゃない)も使えます。
こんな場面で使います
このフレーズは、少し辛口で、相手が話の要点を理解していないときに使います。たとえば、
・友達が間違ったことにこだわっているとき
・会議で話がズレてしまっているとき
・誰かが質問の意図と違う答えをしているとき
こんな場合に”You’re missing the point.”と言うと、「そこは違うよ」「話のポイントを理解していないね」と指摘できます。
ここがポイント!
“You’re missing the point.”はやや強めの表現です。辛口を避けたい場合、
I think you’re missing the point.(ちょっと柔らかく)
That’s not exactly the point.(「ちょっと違うよ」と和らげる)
といった伝えることで、辛口度を抑えることができます。
英語に限らずコミュニケーションでは、自分の意見を正確に伝えることが大切です。話の要点がうまく伝わっていないと感じたとき、伝え方を選んだ上で、「ここが重要です」ときちんと指摘することが大切です。
発音記号
/ jʊər ˈmɪsɪŋ ðə pɔɪnt /(ユーアー ミッシング ザ ポイント)
映画『ラブソングができるまで』について
かつての有名スター、アレックス。そして、大きな才能を持ちながらも、それを発揮することを恐れている「プラントガール」ことソフィー。
2人の男女が過去を乗り越え、未来を切り開いていく物語が『ラブソングができるまで』です。
ユーモアを交えつつ、過去の克服というシリアスなテーマも織り込まれた映画で、観終わったあとはまさに「前へ進んでいこう」という気持ちになります。未来に向けてワクワクできる映画です。
引用した会話は映画の冒頭。アレックスが作詞家と新曲作りに取り組もうとするシーンです。ここでソフィーが登場し、ここから2人の名曲作りが始まります。
興味が湧いた方は、ぜひ映画をチェックしてみてください。
最後に
英会話 1日1フレーズ【No.137】では、話が通じないときや論点のズレを感じたときに使えるフレーズ、”You’re missing the point.”を学びました。
「ズレてます」と指摘することは、ときに勇気が必要ですが、伝えるべきことを正しく伝えることは、コミュニケーションの大切なポイントです。
このフレーズはやや強めなので、使い方には注意が必要ですが、話が通じていないときや論点のズレを指摘したいときにぴったりです。
この記事の内容をマスターして、ぜひあなたの英会話に役立ててください。
フレーズは、場面を意識して覚えよう!
今回のフレーズはいかがでしたか?
この記事では、映画のワンシーンをもとに 「この場面で、このフレーズを使いましょう」 というコンセプトで英会話フレーズをご紹介しています。それには理由があります。
英会話のフレーズは意味だけでなく、使う場面を覚えることが大切です。下記の記事では、その理由と、英会話学習の実践方法をご紹介しています。
ぜひあわせてご覧ください。

