自分を知れば英語力も伸びる。「メタ認知」とは?

一生懸命考えています

これを知っておけば英語の勉強に役に立つ!

この記事では「メタ認知」という心理学用語の意味を解説しています。知っておくと、英語学習を行う上で役に立つ、おすすめ用語です。

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メタ認知とは?

メタ認知とは、自分の考え方、感じ方、行動を「客観的」に認識することです。そして、自分の行動パターンや考え方のクセを意識し、行動するスキルをメタ認知と言います。

具体的には、

・自分はサッカーができる

・歴史に詳しい

・エクセルの使い方を知っている

・文書作成の仕事なら○分でできる

といった自分の能力への認識から、

・今ちょっ疲れていて思考がマイナス気味だ

・今日は少し気が大きくなっている

といった今の自分の状態の認識など、一言で言うと、自分のことを客観的に認識するスキルがとメタ認知です。

敵を知り、己を知らば

よく、「他人のクセにはよく気づくけど自分のクセには全然気づかない」ということがあります。

同じように、他人が何をしているのかはよく分かりますが、自分がどう動くのかは、中々自覚できません。そこで、自分の行動、考え方を客観的に見ることで、自分の問題点、改善点に気づくことができます。

このように、自分自身をメタ認知することで、仕事、人間関係、過程、学習、あらゆる場面で新しい気づきがあるかもしれません。

英語学習においても、

・自分が苦手な分野(文法、単語力など)

・自分が勉強に集中しやすい時間帯

・英語試験での解答パターン

など、自分のパターンをメタ認知することによって、適切な対策をとることができるようになります。

英語がグングン上達する習慣

メタ認知で気づいたことを次に生かす。英語の上達においては、このスキルがとても役に立ちます。

自分に足りない英語力は何なのか?それをどう補えばよいのか。この繰り返しで英語力は継続的に成長していきます。

そのために、メタ認知は必要不可欠。常に自分の状況を一歩引いて冷静に見てみること、この視点が大切です。

独学で英語に取り組む方は、ぜひメタ認知を習慣にすることで、効率的に英語を覚えていくことができます。

まとめ

メタ認知は心理学の用語で、自分について客観的に理解する思考法です。

自分のことを一歩引いて見ることによって、何がうまくいき、何がうまくいかないのかといった、実用的な視点で自分と向き合うことができます。これが英語の勉強。特に独学で役に立ってきます。

あなたが独学で英語に取り組むさいはメタ認知力を発揮して、何をどうすればうまくいくか。逆に何をどうすれば自分的にうまくいかないか。一歩引いて考えてみると、いい方法が見つかるかもしれません。

メタ認知について、英会話の学習に具体的に役立てていきたい方は、こちらの記事をご覧ください。

英会話の学習効果を高める自己分析スキル

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