日本人にはまだなじみがありませんが、外国(欧米諸国)では、レストラントやホテルのボーイへチップをあげる習慣があります。
ただ、どのようにチップをあげたらいいか、中々分かりにくいと思います。
通常、チップはサービスの質への評価のようなものなのですが、たかがチップと思いきや、ケチるととたんにサービスが悪くなることもあります。せっかくの海外旅行、食事も宿も、楽しく快適に過ごしたいものですよね。
そこで、このページでは、旅行が25%楽しくなるチップの支払い方についてまとめています。旅行へ行ったときは、ぜひ試してみて下さい。
チップは「まず最初」に払う
レストランで席に着いたとき、まず最初にボーイ(給仕してくれる人)に、使うお金の15~20%ほどのチップを「先払いする」ことをおすすめします。
例えば、5,000円分ほどディナーを楽しむつもりなら、750円~1,000円ほど先に渡しておくのです。
この際、”I want to enjoy this dinner. “など一言、笑顔で話しかけます。このようにほんの少し心配りをしておくと、あきらかにサービスの質が変わります。
店員がいつでもあなたのテーブルに気を配ってくれるようになるので、雰囲気もよく、夕食を楽しむことができる可能性が高まります。
チップにお金を払うなんてと思うかもしれませんが、本当に現地での夕食を楽しみたいなら、ぜひおすすめします。
店員の態度がガラリと変わりますので、ある意味とても分かりやすいです。海外旅行に行った夜、素晴らしいディナーを楽しみたい方におすすめしたい方法です。
チップはディナーを楽しむための必要経費
ディナーの時間。
それはせっかく外国でゆったりと夕食を楽しむ体験です。チップを渡すことで、快適なサービスを受けられるのなら安い経費です。
ここでチップを上手く支払えるかどうかは、心地よい空間と時間を手にするためにとても大切なポイントになってきます。
なお、この先払いの法則は、レストランに限らずいろんな機会に応用が可能です。
レストランだけでなく、カフェでもかまいませんし、ホテルでもかまいません。実際何事も体験なので、一度海外旅行の際は論より証拠。
・チップを思いっきりケチる
・チップを先払いで弾む
という2つの方法を試して、その効果を比較してみて下さい。ウェイターの態度の違いに驚くと思います。
チップを払う機会があれば、チップでいかにサービスが変わるかを、ぜひあなたに体験してほしいと思います。
まとめ
チップは後払いではなく先払い。特に、レストランなどで良い時間を楽しみたいとき、海外ではそれなりの経費を支払うことで楽しい時間を過ごせる確率を高めることができます。
日本ではチップを払わなくても良いサービスが提供されていますが、日本は日本で海外は海外。「いかにチップを支払うか?」によってサービスの満足度につながってくるということを、知っておく価値があります。
もちろん、「このサービスには納得できません」という場合、あえてチップを払わないというチョイスもあります。この記事でお伝えしていることは、「チップを先払いすることによってサービスの質を担保する」という考え方です。
最後に
海外旅行を楽しむ上で、お金の使い方は想像以上に大切なことです。
「せっかく海外に行くのだから、お金を惜しまず、素晴らしい時間を味わいたい!」
それなら地味に重要なのがチップ。
レストランのクラーク。ホテルのボーイ。チップを渡す機会があれば、サービスを受けてからチップを払うのではなく、まず先にチップを支払う。たったこれだけのことで、満足度は大きく変わってきます。
ぜひ参考にしてみてください。